2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「名もなき毒」を読む

数日かけて、宮部みゆき著『名もなき毒』を読んだ。厚めの文庫本だが、テンポのいい文章と興味をそそるストーリー展開なので、あっという間に読んでしまった。小説は夏のある日、柴犬の散歩をしている初老の男がコンビニに寄って買った紙パック入りウーロン…

冬来たりなば

連日、わが家の庭では霜柱が立ち、メダカが住む水がめには氷が張っている。今年はいつもより寒いと感じるのは、二つある水がめのうち、一つは毎冬1〜2月には氷が張るが、部屋から眺められる場所に置いた水がめはいままで氷が張らなかったのに、今年は1月に…

ケヤキが消えた!

朝9時半ごろ、いつもの愛犬レオの散歩にでかけたら、道路わきに立つケヤキの伐採の最中だった。レオと歩きながら、うるさい音が聞こえるのでそちらを見たら、トラックからはしごのようなものを伸ばし、高い所の枝から切っていた。かたわらに建っていた一階建…

You Tube

ブックマークしている知人のブログに、シルヴィ・バルタンの「アイドルを探せ」が聞けるYouTubeのアドレスがはりつけてあったので、さっそくクリックした。なつかしの曲がいっぱい並んでいる。「カルフォルニアの青い空」やイーグルズの「ホテル・カルフォル…

「陽だまりの彼女」を読む

○マゾンに注文した「陽だまりの彼女」は、前代未聞の落丁本が送られてきたので、新しい本を送るように請求し、昨日届いた。 生まれて初めて見るようなひどい製本の本で、しおりのようにページの切れ端が2枚挟まっていたのを見たときは、これは新しいスタイル…

凍てつく朝の散歩

朝食のパンを食べようと思ったら、老犬レオが玄関のたたきに下りて、散歩に行きたそうにしたので身支度を整えでかけた。朝7時過ぎのいつもより早い散歩だ。レオはこれまた、いつもより元気で、くるくる回ることは回るが段々調子が出てきて、住宅街をだいぶ歩…

雪の朝

朝6時半ごろ起きて窓を開けたら、外は雪景色だった。少し明るくなってから、庭に出ると、雪をかぶった木々が凍りついた雪の重さに枝をしならしていた。蕾がいっぱいついた沈丁花は根ごそぎ倒れていたので、起こして雪を取り除き、土をかぶせて植えなおした。…

午前中は菜園作り

午前中は晴れ間がでたので、庭に出て、小さな土木工事をした。新しく作った駐車場の後ろに、小さな菜園を作るためにブロックを横に並べ、畳1,5畳分の広さに囲った。少し地面を掘ってブロックを埋めるのがけっこう大変。軍手をするのを忘れたので手は泥だら…

落葉樹の剪定

午前中は曇りで寒かったが、ガーデンシューズをはいて落葉樹の庭木を剪定することにした。 ぬかるんで足元が不安定なので、脚立は使わず、手が届く高さの木を切った。 毎年、葉が茂るだけで花つきの悪いライラックの木を2本。 この木は剪定をあまりしないほ…

ネットで買い物

朝から綿のような雪が降り、かなり激しく降った時間もあったが積もることはなかった。 駅前の本屋さんで在庫がないと言われた本を、○マゾンで検索して注文した。 こちらも在庫状況を表す文言から察すると、どこかの取引先に在庫があるかどうか確認して、 商…

寒中見舞いその2

寒い日が続く。今夜から明日の朝にかけて、関東南部でも雪が降るという予報だ。 大学時代の友人から寒中見舞いの葉書が届いた。 きめ細やかな心遣いのあふれる文面に、彼女の人柄がにじみ出ている。 色とりどりの鳥が木に止まっているような、幻想的な絵の葉…

ひさしぶりに庭仕事

ちょこちょこ庭の掃除や手入れはやったが、まとめて庭仕事をするのは久しぶり。 家の裏手に植えたムクゲの剪定と、通路の草むしりをした。 夏ほどではないが冬でも油断をすると雑草が大きくなっている。 ロゼッタ状に地面に葉をぴったりくっつけて伸ばした草…

わが心のケヤキ

ちょっと大げさなタイトルだが、とても愛着のあるケヤキの木がある。 このあたりはケヤキの大木が多く、個人の家の庭にそれぞれ特徴のあるケヤキの木があって、それらを眺めるだけでもけっこう楽しい。 なかでも愛着を持っているのが、道路側にはみだす勢い…

ぬか床のその後

去年の12月、落ち葉で腐葉土を作るためにいり糠を買ったとき、その残りでぬか床も作った。 いり糠と水を振って柿や桜の葉を袋詰めにしたが、その4つの袋はそのまま庭の隅にころがっている。 ぬか床のほうは、毎日、ぬかをかき混ぜて1週間後くらいから野菜を…

今日の空

朝の犬の散歩はいつもより遅めで9時ころでかけた。 昨日の寒さに比べて、今日は風もなく、日差しがあたかかい。 こんな日は老犬レオがくるくる回って、ほとんど歩かなくても朝日を浴びているだけでおだやかな気持ちになれる。 今年になって気付いたことだが…

寒雀

母の命日なのでお墓参りに行く途中、葉を落した冬木立ちの枝に雀の一家がとまり、 丸くふくらんだ雀が木の葉ように見えた。 寒さで羽をふくらませた雀を、「寒雀」と呼ぶそうだ。 このことを7年前に亡くなった親友から聞いて知った。 彼女は自らが主宰する句…

97歳の女性写真家からのエール

友だちがいろいろ話してくれたのが気になって、『好奇心ガール、いま97歳』(笹本恒子著)という本を読んだ。 大正3年生まれ、今年で97歳になる現役女性写真家が書いた本だ。 母が大正4年生まれなので、同年代の女性の話を読んでみたい気持ちもあった。 ’9…

園芸用の資材を買いに行く

寒の入りで庭は凍りつき、園芸どころでないと思うだろうが、 この寒い時期(2月まで)はバラの植え替えや植え付けの適期。 元肥をやるのもこの時期だ。 アジサイやツツジは2月半ば過ぎに肥料を施す。 あと鉢植えのクレマチスの手入れがある。 品種名はわから…

いやしの水辺

家からほど近い、愛犬レオの散歩コースに小さな川(もとは用水路)がある。 昔はあまり整備されていなくて、 タクシーの運転手さんはドブ川と呼んでいたこともある。 だが川岸に石を敷いて、水生植物を植えたり、岸部も石積みにするなど、手を加えて、 いろ…

寒中お見舞い

昨日は二十四節気の一つ、小寒。寒の入りの日でこれから寒さがますます厳しくなるらしい。 日差しはあたたかだが風があり、暦とおりの寒い一日だった。 年賀状は喪中だったため、控えたので、親しい友人や知人などごく少数の人に寒中見舞いを書くことに。 こ…

ソメイヨシノの力

新春らしい晴れやかな話題ではないが、今日は近くの用水路沿いに植えられた桜並木について。 並木といっても10本のソメイヨシノが植えられている、ささやかなもの。 そのうち、4本が半世紀以上の古木で、あとは樹齢30〜40年くらいの木である。 わたしが小学…

梅は咲いたか

年末年始は風邪をひいていたし、気がつくゆとりがなかったが、今日はじめて 例年だと12月末ころから咲き始める玄関横の紅梅が咲いていないことに気付いた。 咲くどころか、蕾が少しもふくらんでいない。 この紅梅はいつもだと年賀状を書くころ(12月の最後の…

今年はじめて河原まで散歩

元旦は親子ともども体調不良で、日がな一日、家で過ごしました。 柴犬レオと朝夕の散歩には行ったが、カメと散歩しているみたいなペース。 レオが好きなように歩くと3歩進んで5歩下がる(笑い)感じで、頻繁にリードを軽く引っ張ったり、 お尻を前に押したり…