のんびり家にいた

 昨夜も一昨夜のように睡眠が不規則になった。朝の4時前に目が覚めてなかなか寝付けず、そのまま起きていそうになったがいつのまにか眠り、今朝は7時前に起きた。
 テレビのワイドショーで睡眠について取り上げていたとき、夜中に目が覚めても時計を見てはいけないとあったがこれは脳に起きた時間がインプットされ、また同じ時間に起きるようになるからだ。体験的にいつもそうなっていたので時計を見ないようにするのだが、30分以上目が覚めたままだとつい時計を見て時間を確認したくなる。
 4時前後に起きる睡眠のリズムから脱したいが少し時間がかかるかも。朝はわたしの場合、6時頃目覚めるのがベストである。7時間眠るためには11時に眠るのがいいのだがここ数日は疲れ気味なので10時半頃眠りについている。4時前後に起きるのはもう少し眠りたい中途半端な時間でこれを改善したい。
 朝コンビニに買い物に行った以外はずっと家にいた。コンビニに行くとき川沿いを歩くが、川をちょっと離れたところから眺めた時水辺に何かが動いていて急ぎ足で近づくとかるがもの親子だった。親が一羽,子供が七羽。見違えるほど大きくなっていた。親鳥とほぼ姿かたちは同じで大きさは三分の二くらい。川の中で草などのえさを食べる様子はひなのときとまったく同じ。親もひなのときと同じように大きくなったわが子を見守っている。からだは大きくなっても行動はひなのときとほぼ変わらず、まだまだこどものままなのだろう。
 これだけの大きさになれば多分もう空を飛べるはず。この川だけでなくいろいろな水辺に移動できるはず。でも生まれ育った川はやはりどこか違うのかもしれない。水が合うというか。
 家ではテーブルの上に積み重なってきた郵便物や短歌を書き散らした紙、新聞の切り抜きなどを整理した。なにもしないでいると山のように積み重なるだけ。積み重なった紙は圧迫感があり、だんだんテーブルの前から遠ざかるようになる。いつもなるべくすっきりとするようにしているが、ゼロになることはないみたい。 

 ぱらぱらと降りはじむ雨強くなり葉や地を打つを見入るやうに見ゆ

 雨ののちひんやりとする空気が掃き出し窓からしのびこみたり

 一日の終わり告げるがごとく雨降り始めれば役目果たし止む