昨夜はいつもの時間に眠りについたがぱかっと目が覚めた。あるテレビ番組で夜中に目が覚めても時計を見てはいけないと言っていたので見ないようにしていたがなかなか眠れずつい見てしまった。
４時少し前である。眠れないので居間に行き、パソコンにいじっていると眠くなり、４時少し過ぎた頃からまた眠
りについた。次に目を覚ましたのが８時前でこんなに遅い時間に起きたのは最近あまりなかったのではないだろうか。
遅めの朝食を食べた後、庭に出て今夜の台風に備えて駐車場の落葉や落花を掃除していると燃えるゴミを出す日であることを思い出した。それからあとは大急ぎでゴミをまとめ、庭に落ちたスモモや桃のみを拾い集め、掃除もし、蔓延る草をむしり・・・・・・どっと汗が噴き出した。熱中症になると困ると思い、家に入り梅干しを食べつつ水を飲んだ。汗だくの顔を洗い、また庭に出た。庭のゴミ集めの続きをしたが汗がどんどんでる。やっと終えてゴミ袋を二つ出し、家に戻ると特別支援学校に行く時間になっていた。
汗を拭いて大急ぎで支度して近く学校に急ぐ。今思うと別に急ぐことはなかった。仕事にいくわけではなく、珈琲を飲みに行くので。
学校内のカフェではくつろぐことができたがさっきの大急ぎの作業がいけなかったのかなんとなく調子がよくない。気温が上がり湿気が多いこの時期、身体を急激に動かすのはさけたほうがよさそうだ。ゴミ出しだって、一回くらい出せなくても大丈夫くらいの気持ちを持ったほうがいいかもしれないが夏場はやはりゴミをためたくないし。
カフェには友だちのひとりがやってきた。昨夕玄関のノブにさつまいもが入った袋が吊り下がっていたがこの友だちが持ってきてくれたものだった。土のついた美味しそうなあんのんいもだったので誰からだろうかと思っていた。スモモのお返しにくれたようだ。
午後は自室でごろごろしながら短歌の本を読んだ。「自然詠」の歌を集めたアンソロジーである。犬、牛、馬、猫、オオカミ、ネズミを詠った歌を読んだ。動物を詠んだ歌。いいなあ。
庭のすもも老犬ももこと分けあひ食みし夏の日いまもきらめく
みずからの尿（いばり）凍りてすべりたる犬おかしくもあわれなりけり
昨日の夕方にとった写真を三枚
昨日は雲の多い一日だったが入日の時間になり、空が劇的に変化した
家のなかにいても空が赤く燃えているのがわかるような、そんな夕焼けの空だった
