朝は6時少し前に起きたが外は真っ暗だった。今日は冬至で、一年でいちばん昼間の時間（日の出から日没まで）が短いという。
何日かぶりにテレビ体操をした。日が短くなると夜眠りにつく時間が遅くなりがちで、起きる時間も自然におそくなった。できれば6時前に目が覚めるようにしたいのだが。
ほぼ一日中、家にいた。居間の炬燵の上にパソコンをのせ、数日分の短歌をワードで入力したり、図書館から借りて来た歌集を読んだ。
昨夜はよく眠れたので、午前中は調子がよかったが昼食後、眠くなった。炬燵にごろんと横になったが落ち着かず、居間の隣の仏間に布団を敷いて横になった。いつの間にか眠ってしまい、目が覚めたときは暗くなっていた。起きて時計を見るとまだ5時前である。夏ならじゅうぶん明るい時間だ。夏の夕方がふと思い出されて、今が夏でないことが妙なことだが寂しくなった。
雨戸を閉めた後、近所の八百屋に買い物に行った。風が冷たい。買い物の帰り、短い散歩でもしようかと思ったが冷たい風がひきとめた。少しだけ遠回りして家に帰った。柴犬レオや老犬ももことよく散歩のコースにした、マンションの敷地の横の通り抜けできない道を歩いた。
家に帰り、浴槽にお湯を満たした。冬至のために買った柚子をふたつ、ふたつ投げ込んだ。湯につかりながら、今年一年を振り返ったり、亡くなった人たち、犬たちを思い出すのもいいだろう。
