降ったり止んだりの日、武蔵小杉の歌会へ

 低気圧のためだろうか。雨がふったり止んだりの1日。風が強く、湿度が高いが暑くはない。 

 早朝や午前中はBSプレミアムで、メジャーリーグの試合を見るようになったが、テレビに向かって最初から最後まで見る日は少ない。今日も午後から武蔵小杉の歌会なので途中までしか見られなかつた。それも、初打席で大谷翔平選手がホームランを打ったのを見逃した。ドジャースとどこの対戦だったかも忘れた。

 火曜は燃えるゴミ出しの日。連休中、剪定や刈り込みで出た大量の枝葉を束ねたり、ゴミ袋にいれて出した。75リットルの袋をふたつ、45リットルを3つ、梅の枝の束を4つ出した。

 朝、携帯が鳴った。連休前に送ったラインが既読になったが返信がなかった。返信が必要な内容ではなく、さほど気にしなかったが、つぎの連絡はどうしようかとは考えていた。

 その友だちからの電話だったので、こちらから動くことなく繋がってよかったと思った。

 いつもの声に比べて風邪声のように感じた。4月の半ば過ぎに電話をもらったとき、風邪で調子を崩し、仕事に戻ってきたばかりで、もちろん風邪声だし、声に力がなかった。その時よりはぜんぜん元気だが、風邪を残したような声だ。もしかしたらコロナ?とも思った。 

しばらく話して、五月の終わりごろ会えるかもしれない、みたいな感じで電話を終えた。

 午後から始まる武蔵小杉の歌会は参加者が4名である。

 92歳のか方はもう参加は無理のようだ。短歌は出すかどうか迷っているようだ。あと2名はそれほど高齢ではないが、体調が悪かったり、気持ちが衰えたり、このまま休むだろう。ひとりは短歌も出さないので、こちらから送る他の参加者の短歌を読むだけの参加である。細い細い繋がりだが、かろうじて繋がっている。

 この歌会は来年の3月をめどに解散することになるだろう。川崎市の会場を借りるために5年に一度グループのメンバーなどを新たに登録する必要があり、それが来年の4月からのようだ。新しく登録するのはやめることにすると決めたのである。

 今日の歌会は人数は少ないがそれなりに話は盛り上がった。短歌についても、有意義な意見がいくつかはあった。短歌から離れた話のほうが長かったが。

 わたしより7歳から18歳年長の人たちが参加する歌会なので、いつかなくなる、解散すると思っていた。気まずくなったり、仲たがいして解散するのでなくてよかった。

 

高台にある紫陽花園、薄緑色のつぼみが雨を待っているみたいで