雲が多く日射しが少ない1日。気温も昨日より下がった。昼近く干した洗濯物は乾かなかった。
午前の早い時間、昨日家に来てくれた友だちにラインをを送った。というか電話をしたが出なかったので、用件をラインで送ったのである。時間のある時に電話をしてくれるようにと伝えた、
日差しが強くないので、庭に出て花が終わった金木犀の枝を切った。昨年、剪定していないのて、茂り放題だ。脚立にのぼってノコギリを使った。かなりの肉体労働である。前代の五分の1も切らないうちに休みたくなった。
家に戻ると昼ごはんの時間になったので、ありあわせで五目炒めを作った。
昼食後は炬燵に入って前衛歌人、塚本邦雄の歌集を読んだ。斎藤茂吉賞を受賞した歌集『黄金律』が収録されている。難しいがおもしろい歌が多く、読みごたえがある。
炬燵に入っているためか、眠くなり、まくらを持ってきて少し眠った。起きてまた読んだ。
夕食のため、必要な食材があったので、近くの店に行った。じゃが芋をひと袋買った。重たいじゃが芋を家の郵便受けにいれて、散歩に出かけた。
雲が厚くて、月も星も見えない。散歩コースのひとつである、対岸の高層ビル郡が眺められる切通に向かった。
途中、ラインをおくった友だちから電話があり、川沿いの静かなところでしばらく話した。相手も静かな所のようだ。声以外の音が聞こえないから。
電話を切り、夜の散歩を続けた。切通の夜景のビルが眺められるところまで。