昨夜から自室で眠るように

 今日は一日中、雨が降ったりやんだり。冷たい雨だ。

 昨日もほぼ一日中、冷たい雨が降っていた。昨日は午前中、午後、夜と部屋の片づけをしてやっと自分の部屋で眠れる状態になった。

 昨夜は一か月と10日ぶりに自分の部屋で眠ることができた。畳敷からフローリングに変わり、家具もふたつと半分捨てた。半分というのは2段式の本棚の下の部分だけ捨てたから。

 すっきりとした部屋だが、布団に横になると目に入る天井は前と同じで自分の部屋に帰ってきたという気持ちになれた。

 柴犬レオと老犬ももこの遺骨は最初は父母の仏壇の横に避難させたが、居間に畳が入ってからは居間に移動させた。

 昨夜はフローリングに変わったわたしの部屋に連れて来た。破棄した食器棚の下に使われていた引き出しを逆さにして、きれいな風呂敷で覆って仏壇代わりにした。床にも大きな風呂敷を敷いた。2匹の犬の遺骨はぴったりと並んでいる。生前はいちども会うことがなかった犬たちだがわたしの心のなかに住む大切な犬なので仲良くしてもらっている。

 新しくなった自分の部屋で昨夜はぐっすりと眠ることができた。2匹の愛犬たちも前と変わった部屋に慣れてくれるだろう。

 昨日は部屋の片づけをしながら、東京に遊びに来た友人とショートメールのやりとりをした。できれは友だちとランチだけでもいっしょに食べたかった。部屋の片付けを早くしたい気持ちがあったので、今回は会えないと伝えたのだが友だちのことが気になってしかたなかった。メールのやりとりだけでもできて良かったと思うが、次にこちらに来ることがあったらゆっくりと会いたい。

 

 今日のお昼前に、内閣府の基準による、り災証明書が郵便で届いた。出張所に連絡すると災害援助法による応急修理制度の説明会が近くの高齢者在宅支援センターで開かれるとのこと。さっそく行ってみた。

 わたしはそこに来た2番目の人だった。いくつかの書類に記入したが、印鑑と身分証明書を忘れたので家に帰り、再度足を運んだ。本人であることを確認してもらい、何か所かに印鑑を押した。家の修理を頼んでいる工務店に渡す書類一式を受け取り、家に帰った。

 浸水で使えなくなった部屋の床や廊下、玄関などの修理にかかる費用を国が区を通して援助するようだ。援助の金額は区から直接、工務店に支払われるので、工務店は援助の対象となる工事だけを見積書にまとめる必要がある。

 なるべく多くの援助が得られることを願うのみ。

 夜になり、数日前にネットで注文した掘り炬燵のヒーターが届いた。浸水で使えなくなったヒーターと同じメーカーのような気がする。コントローラーのデザインは違うが、前のヒーターはかなり古いので何回かモデルチェンジしているのではないかと思う。このサイズのヒーターはネットで調べたところ、このメーカーしかなかったから。

 ヒーターはあるが炬燵布団がないので早めに調達しないと・・・・・・。