年賀状の絵、どうしようか思案中

朝から冷たい雨が降る。東京は真夜中過ぎに初雪が降ったようだ。

昼間を過ごす居間にはエアコンがなく、炬燵と小さな電気ストーブしかない。

自室にはガスストーブがあるので、こちらで昼間も過ごそうかと思ったがやはり、居間のほうがいい。同じ家のなかでも部屋を行き来することで生活のリズムを作っているから。 

 寒いといっても堪えられないほどでなく、ほどよい炬燵のあたたかさがかえって気持ちいい。

 弟が8畳の洋間を自分の部屋として使うため、テレビと冷蔵庫を新たに買って、午前中の早い時間に届けられた。配達前に弟は家に来て、配達の人にテレビの置き場所を指示した。50インチ以上の4k対応のテレビが8畳間にはちょうど良い大きさに感じられた。ただ、地デジとBSに接続するためには工事が必要で、これは後日ということになった。

 弟は配達の人が帰った後も数時間、部屋の片付け、掃除をし、その後帰った。

 数回の買い物以外は炬燵に入って過ごした雨の土曜日。そろそろ年賀状の準備をしなければ、と思ったのは午後も遅い時間だ。

 令和二年の年賀状も絵を描いて作ろうと思った。やはり、花の絵がいいだろう。何の花にしようか。

 パソコンに保存してある花の写真をいろいろ見た。老犬ももこがいた2015年、2016年の写真も。2月から4月にかけての写真は毎年、同じような花が咲いているが少しづつ違うところもある。写真の撮り方も微妙に違う。

 老犬ももこがいなくなった2017年~2019年の写真は花の季節にさまざまな花が撮られているがどこか寂しく見えた。

 それは見るわたしの心の反映なのだろう。

 梅の花か、桃の花か、クロッカスか。この三つに絞られたがどの花にするかまだ決まいない。

 

風邪癒へてやすけく眠るわが上を初雪が降る師走の七日

 

東京の湾岸の地図 水色の帯いく筋も巡らされをり