午後から美容院へ

 昨夜は布団に入りるまでは眠くてたまらなかったので、いざ布団に入るとなかなか寝付けなかった。それでも6時間弱の睡眠はとれた。

 6時半ごろ目覚めたので、雨戸を開けたときは明るくなっていた。

 午前中は居間の堀炬燵に入って、国会図書館でコピーした永井陽子さんの短歌を読んだ。1971年1月から1972年4月までの同人誌「短歌人」から永井陽子さんの作品が掲載されているページをコピーしたものだ。

 「短歌人」の1972年1月号で永井陽子さんは短歌人新人賞を受賞した。このあたりから短歌が少し変わったような気がする。もっと読み込まないとはっきりしたことは言えないが、短歌に詠まれるイメージがより確かなものになったように思える。思いあふれて言葉がまだついて行かないところから、言葉と思いがしっかりと重なるようになってきた感じだ。

 永井さんの短歌を読みながら、自分の短歌も詠んだ。

 午後は昼食をとった後、いつもの美容院に行った。急な坂道を上って最寄り駅から電車に乗って行った。年末なので美容院は混みあっていた。予約なしの店なので待つ時間が長かった。2時間半ぐらい待ったか。コロナウィルス対策で出入り口を開放しているので、冷たい風が入ってくる。ダウンを着て待った。

 待ち時間は長いがカットの時間は30分もかからない。来たときは明るかった街が帰りは暗くなっていた。

 いくつかの買い物があったので、3つの店を回った。ユニクロ無印良品,GAPである。ユニクロではしばらく会っていない犬友だちにばったり会った。連れがいてふたりで今年亡くなった犬友だちの墓参に行ってきたとのこと。彼女から亡くなった方のことは聞いていた。犬の散歩の途中に突然死をされたようだ。
 少しだけ立話をしたあと、また会いましょうと言って別れた。

 無印良品はではホホバオイルとコンシーラーを、GAPでは鮮やかなピンクのセーターを買った。
 電車に乗って最寄り駅に移動。駅前のスーパーマーケットで夕食のお弁当や朝食に作るスープの材料、パンなどを買って帰った。