電話をもらい、電話をして・・・

 陽射しが少なく寒い一日。

 今日もコンビニに一回買い物に出かけた以外はずっと家にいた。

 永井陽子さんの全歌集を引き続き読んだ。

 朝遅めの時間にスマホに電話があった。思いがけないと言うほどではないが、電話に少し驚いた。年賀状をいただいたが(元旦ではなく)遅くなったことを詫びてくれた。わたしの返事もおそく着くかもしれないと伝えた(多分、今日中に届くと思うが)。

 社交儀礼的な話から、近況なども報告しあい,15分近く話しスマホを切った。

 朝一番の電話にこころがほぐれて、昨日は電話する気持ちがなかった友だちに電話をした。友だちは妹さんと住んでいて、その妹さんのほうと話したかった。友だちを暫く話し、妹さんに代わってもらい話した。ケアマネジャーの講習を受けているという。いちどケアマネージャーの資格は取っているが、継続するために補習のような講義があるようだ。かなり厳しく、17ほどの講義を受け、それぞれに試験があり、試験に落ちると1週間でリポートを書いて提出しなければいけない。

 友だち(お兄さんのほう)は春頃、妹さんやわたしの別の友だちも交え、会う機会を作らないかと聞いてきたがことわった。電話で話すだけでもいいのでは?と。本音を言うと会ってまで話したくないのである。妹さんとまた電話があった。

 この電話の内容に対して、ラインで知人に問い合わせ、その返信にまたわたしがラインを返し、それに対して知人から電話がきた・・・・・。

 なんか新しい年が動き始めたと感じた。

 東京は昨年大晦日の感染者数に継いで、今までで二番目の感染者数になった。火曜日のこの多さは怖い。気を付けないと思い、知人にもそうラインで伝えた。

 

おはようと言えばおはようと返りし声聞かずなりて干支ひとめぐりせり

 

早く寝よと居間の母にぞ声かけてこれが最後の日常会話