近所の知人の家に友だちとおじゃまする

 お昼近くまで曇りだったが、いつからか雨が降ってきた。

 お昼近く友だちがわが家まで来てくれて、そのままいっしょに近所の知人の家を訪ねた。

 知人はある専門分野の仕事をしてきて、その知識を友だちが必要としていたのでわたしが間に入って会う機会を作ったのである。

 知人は気持ちよくわたしたちを迎え入れてくれ、1時間半ほど話した。

 知人の家をおいとますると小雨が降っていた。傘がなくても歩けるくらいだ。

 友だちはわが家まで自転車で来たのだが。この雨ならなんとか帰れそうだ。雨のしずくに濡れている自転車を拭いて、友だちは帰って行った。

 それから雨の降りが強くなり、傘をささなければ歩けないほどに。

 今日ご自宅を訪ねた知人は、犬の散歩を介して出逢ったひとで、ずっと道で立ち話をする感じだったが数年前この街が出水を襲った時、被害にあったご自宅を見せてくれた。それからもそんなに頻繁に話すことはなかったが、最近はやや会う機会が多くなった。そんな感じである。

    この知人に夕方近くお礼の電話をした。思いがけなく長電話になった。小室さんとその母親の話になり、法律的な話をした。知人は社会労務士という仕事をしていた。

 長電話になったので、夕方出かけようと思っていたが中止にした。その代り、近くのコンビニに行き、いくつかの買い物をした。

 夜はいっしょに知人の家を訪問した友だちから電話があり、少し話した。

 

プードルに生まれ変わりて巻雲が秋の夕空うすあかねする