歌会の資料と献詠歌、どちらも投函した

 新緑のきれいな季節がめぐってきた。花も種類を変えて咲いている。わが家の庭ではツツジが咲き始めた。姫りんごはまだ満開である。桜や柿の木の芽吹きがきれいだ。

 靖国神社に送る献詠歌の締め切りは4月20日だったが、15日と勘違いしていた。勘違いのままに昨日速達で送るつもりだったのがその前に募集要項を読んで送らずにすんだ。

 たった一日しかたっていないが、なにかがあったかのように短歌に対する視線が少し変わった。自分が作った短歌により鋭い視点を持つようになったというか、こんなのではつまらないと思う気持ちが強まった。

 武蔵小杉の歌会に送る3首の短歌に手を入れた。すうーと短歌が流れ過ぎていて、読む人の気持ちに刺さったり、沁みたり、ふっとおかしみを感じたりがないと思ったからだ。手直しして、沁みる短歌、おかしみのある短歌ができたかはわからないが少しだけアップグレードしたと思う。

 靖国神社のほうはかなりいじくりまわして、結局、最初に詠んだ短歌に落ち着いた。これも自分ですごくいいと思うわけではないが、比べてみれはいいという感じだ。

 午後になり、武蔵小杉の資料は6つの封筒で6人へ、靖国神社へは速達でなく普通郵便で、投函した。

 やり終えたためか、目の疲れを特に感じて、蒸しタオルを目にあてた。広縁に座布団を2枚敷いて、ごろんと横になり、目を瞑ったり、ときどき開けて樟や紫陽花、柿の木などの新緑に目をやった。緑色は目の疲れにいいとどこかで聞いたからだ。

 

柿の木だけを撮ろうとすると縦長の構図になる

ぎぼうしの若葉

赤いツツジが今年は咲いている

オオムラサキツツジも咲き進む

こんな色のツツジもあり、父が挿し木を増やしたもの

楓の新緑