晴天はひろがるが気温は低め

 昨日の風と雨が嘘のようなおだやかな晴天がひろがる。

 昨日の歌会の疲れがそれほどでなければ国会図書館に行くつもりだったが、目の疲れを感じたのは行かないことにした。

  ただ、国会図書館に問い合わせて、わたしが読みたい歌集の蔵書があるか、閲覧できるかを問い合わせた。阿木津英さんの歌集『天の鴉片』(てんのあへん)である。歌集はあるがデジタルで閲覧できるとのことだ。実際に手に取って読める本もあるようだが、歌集の全体が収録されているかはわからない。図書館に行って、見てみるしかない。

 昨日の武蔵小杉の歌会でみなさんから預かった短歌をワードに入力して、歌会のための資料を作った。ひとり、歌会を休んで次の歌会の短歌を提出していない人がいるので電話をしたが、まだできでいないので夜電話をするとのことだ。

 その一人分と自分の短歌のところだけ空けて、入力が終わった。

 さらに、4月15日必着の題詠1首をいろいろ考えた。題は「時」である。いくつか候補はあるが、これだというのがない。

 季刊の短歌誌「しらぬ火」に送る短歌は10首で4月末必着である。ただ、掲載紙はいつもだと4月の初めに送られてくるが、今回は印刷所が変わったので雑誌の仕上がりが遅れて4月の中旬にこちらに届くようだ。いつも「しらぬ火」が届けられてから、次の号に載せる短歌を考え始めるが、今回は届いていなくても考え始めたほうがよさそうだ。

 「しらぬ火」の編集長に電話をして、いつ頃届くかを確認した。12日の午後に発送するとのことで、熊本県八代市からなので東京に届くのは16日か17日になるだろう。

 印刷所を変えたのは、いままで頼んでいた所に印刷費の値上げを打診され、それが2倍近く高くなるので、別の印刷所を探したのとことだ。2倍の制作費を要求されるとは、うちではもうできませんと言われたようなものなので、別を探して正解だった。

 家にいてもいろいろあった一日だった。