青紫色のクロッカスが咲いた

 例年、この時期に咲く青紫色のクロッカス。

 今年はあたたかい冬だったにも関わらず、開花が少し遅くなり、花の数も少なめだ。

 いつもはぎっしりと花がひしめくように咲くのに、ことしはぽつぽつと咲いてる。それでもこの色のクロッカスを庭に見ると、春が来たんだという思いを強くする。

 黄色や白い色のクロッカスはなんど植えても増えずに、いつの間にか消えてしまうのに、この青紫色のクロッカスだけは柴犬レオがいた頃(11年以上前)、父母がいた頃(16年以上前)にも咲いていた。レオがいる頃咲いていたクロッカスはそのまま同じところにこの春も芽を出した。父母がいた頃となるとかなり昔で記憶があいまいになっている。

 25日、26日、27日と三日続けて外出したためか、疲れがたまっている。午前中、鏡で見た顔に赤い斑点が出ていて、やはりそうかと思った。顔の赤みは夜に出ることが多いが、朝出るのはかなりストレスがたまっているようだ。

 そんなわけで買い物にも行かず、ずっと家にいた。

 昨日の歌会の仲間のひとりに電話をして、歌会のこと、他の仲間たちについて話した。この仲間が歌会をひと月一回の開催にしないかと昨日提案した。この仲間が席をはずしているときに、別の仲間が月一回にするならにするならやめる、二回なら続けると強い口調で言ったのだ。今日の電話ではしばらくはこのまま続けようかと言う話になった。

 水耕栽培のヒヤシンスやムスカリ、ドラセナなどの観葉植物と午前中は陽ざしがたっぷりの廊下で日なたぼっこをした。

 昼食後は布団を敷いて横になったがほとんど眠らなかった。

 起きてパソコンに向かい、午前中に詠んだ短歌をワードに打ち込んだ。3月1日必着の明治神宮に送る1首を葉書を書いて投函した。

 今年になってから過ぎた二か月を振り返った。1月末頃、かなり精神的に辛い時期があり、そこからどのように回復して来たのか(回復しているのか)に思いを巡らした。

友だちと言い争いをしたが、お互いに感情的になったことをあやまり、同じように関りは続いている。振り返るほどのことではないかもしれないが、わたしのどこかが変わったような気もする。定かではないが。

 

わりと日当たりのいいところに植わっているクロッカス、他にも同じ色のクロッカスの群れが2つあるがこちらは一つも花が咲いていない

こちらは広い花壇の隅に咲いている同じ色のクロッカスだが色がうすい

クリスマスローズはこの色しか咲かない。

赤と白の絞りの椿

水耕栽培の白いヒヤシンスとムスカリ

観葉植物も日なたぼっこの仲間入り