秋植え球根を買いに行く

湿度が高く、夏の名残りがある9月最後の日。

今朝も、お隣の家のつるばらの茂みにスズメバチを見かけた。わが家ではいくつか残っている青紫蘇の花から花へ飛ぶスズメバチを見た。なんで青紫蘇なのかわからない。その香りを好むのだろうか。

 明日から消費税が10%に上がるので、買うつもりでいた秋植えの球根を今日買うことにした。チューリップの球根はもう買ったので、スイセンとヒヤシンスを買いたい。

 午前中、車で少し離れたところにあるホームセンターに行った。離れているといっても車で110~15分くらい。いつも行く近場のくホームセンターより規模が大きい。

 平日だが駐車場も店内もにぎわっていた。

 まず屋外にある園芸コーナーに行った。壁面に置いた陳列台にたくさんの秋植え球根が並んでいた。この前行ったホームセンターとは量も種類も10倍くらいあり、最初にこちらに来ていれば一回ですんだのに、と思った。

 チューリップは特に目移りしそうなほど種類が多い。スイセンもいろいろある。ヒヤシンスの球根は最初に行ったところより色の種類が多く、しかも価格が安い。ヒヤシンスはいろいろな色が5個パックされたものを選んだ。 

 スイセンはほしかった八重咲きの”タヒチ”を買った。白いムスカリの球根も衝動買いした。春先の花壇に白いムスカリが咲いているのを想像したら、無性にほしくなった。

 もうひとつネモフィラの種を買いたかったが買い忘れてしまった。

 球根以外の買い物も少しした。

 午後は最寄り駅まで歩いて自由が丘に行った。こちらも買い物が目的だが、あまり買わずに帰ってきた。それほどほしくないものを消費税が2%だけ安いからといって買うことはないかなと思った。

 午前中、短歌を8首送った短歌誌が郵便ポストに届いていた。わたしの歌についての歌評を読み、かなりがっかりした。当っているところもあるが反論したいところもある。参考にしたいところもあるが譲れないところもある。

 ケ・セラ・セラ。このことばが浮かんだ。