夜から新宿で開かれる短歌会へ

 気温が下がって、居間にはエアコンの暖房を入れ、掘り炬燵のヒーターもしっかりオンにしている。

 何が原因かはわからないが昨夜から顔の赤みが強くなった。昨夜入浴した後、鏡に映る顔が赤くなっているのに驚いた。昨夜は眠くなり、薬をつけずに眠ったが今朝、顔を見ると昨夜ほどではないが赤みが残っている。髪の生え際が特に赤く、唇の端(口角)も小さくだが赤く腫れている。

 ひさしぶりに軟膏を顔の赤みのあるところに軟膏を塗った。赤みがでるのはほぼストレスが原因である。なににストレスを感じたのだろう。

 今夜は新宿の住友三角ビルで朝日カルチャーの歌会があり、参加するつもりだ。はじめての歌会で、はじめて会う方たちとの歌会だからそれなりのストレスはありそうだが、かえってストレスフリーということもありうる。見知らぬ人より親しい人にストレスを感じることだってあるわけで。

 新宿の住友ピルニ着いたが、歌会にはまだ時間があるので、地下一階のタリーズコーヒーに入ったデカフェのショートを注文して、しばらく時間をつぶすことにした。

    講師の東直子さんと小島なおさんが教室にいらして歌会が始まった。

 「社会を詠む」と言うテーマで、おふたりの講師が選んだ3首の短歌を紹介した。次に歌会に参加している18人の短歌を、1首につきひとりかふたりの参加者にどこがよかったを述べ、次にふたりの講師が語った。

 18首のなかで9人に選ばれた短歌があって、わたしもこの短歌に一票を入れた。わたしが選んだもう一首は野球について詠んだ短歌で、野村再生工場が登場した。

 歌会の最後に9人の参加者に選ばれた歌を読んだ方に賞品として、二人の講師が持参した本を合わせて2冊授与された。さらに、東直子さんと小島なおさんがそれぞれの選者賞を選んだ。その方たちには本を一冊授与した。

 小島なおさんが持ってこられた「コクーン」という同人誌(結社コスモスの若手を中心とした短歌誌)はもらい手がなく残ったので、わたしがいただいた。なかなか手に入らない雑誌なので、この機会に読んでみたいと思ったのである。

 いつも参加している歌会より参加者の年齢が若くて、詠んで興味をひかれる短歌やいいなと思うものが多くあった。また、参加してみたい。 

早咲の白梅、梅の実はならない

植木鉢に乙女椿が咲いた

歌壇でひとつだけ咲いた青紫色のクロッカス

こちらは写真上と同じ色の花が咲くクロッカスだがまだ花芽が出てこない

真っ白な花が咲くホワイトレースフラワー、こぼれ種子から大きくなった