水耕栽培のヒヤシンスがほぼ満開に

 空気は冷たいが陽ざしがあたたかい。光は春の一月である。

 その光の春をたっぷりと受け取って、ヒヤシンスの球根が花開いた。まだ気温は低いのにこんな華やかに咲くなんて、すごい!と思った。

 

 一昨日、昨日と二日続けて出かけたので、今日は家でのんびりした。昨日はいつも行く美容院で、髪を短く切った。ショートカットが好きだが切ってから二か月あまりたっていたので、まとまりが悪く、何とかしたいと思っていたのだ。

 陽ざしがたっぷりの一日をゆったりを過ごした。

 午前中は、歌の友だちにメールを送り、名古屋の友人に手紙を書いた。長めの4枚の手紙。短歌のこと、絵画のことを中心に書いた。この友人は若い頃短歌を作っていて、歌集を一冊上梓したがその後は短歌を止めて、詩作に専念している。

 手紙の中で友だちがわたしに教えてくれたある歌人のことを書いた。わたしとほぼ同じくらいの年齢で、若い頃、2冊の歌集を出した後、歌の別れをした。その後30年たって、また歌集を出したのである。友だちはその歌人の若い頃の短歌を読んで感銘を受けたそうだ。

 午後はパソコンに向かい、短歌を作った。この頃、ピシッとした短歌を作れない。それでも作り続ける。作れるだけいいと思うようにしたい。

 夕方近く、友だちとラインのやりとりをした。友だちはピアノを教えていて、教え子のひとりについて悩んでいる。その話をラインでした。わたしの悩みはパジャマの下のズボンがなくなったこと。上にはあるのに、である。どこを探してもない。風に飛ばされたのか、とも思う。