昨日は今年はじめての国会図書館に行く

今日、土曜日は朝から雨模様の天気。いつ降り出すかわからない。気温が下がって炬燵から出られない。

 昨日は雲が多めだったが晴れて、風もなかった。

 昨日の午前中、家を出て国会図書館に向かった。今年のはじめての図書館だ。先週から今週のはじめてにかけて、体調がいまいちで、予定があった外出はしたがそれ以外はなるべく休養につとめた。気になる頭痛がおさまったのででかける気持ちになった。

 図書館ではます読みたい本を端末でさがして閲覧請求をした。短歌の本もあるが、短歌とは関係ない本も2冊あった。一冊はタッシェン・ジャパンで出したゴッホの画集。もう一冊は『ダイ・ウィズ・ゼロ』というというベストセラ―の本。短歌の本は小池光さんの歌集『思川の岸辺』と『サーベルと燕』、尾崎まゆみさんが塚本邦雄の短歌を解き明かした『レダの靴を履いて』である。

 ほんとうはマーク・ロスコと言うアメリカの現代美術家の画集を見たかったが、タッシェン・ジャパンのは所蔵がなくて、他の出版社から出ているのは現在デジタル化の作業中で見れなかった。

 図書館で調べてもらったところ、東京都現代美術館マーク・ロスコポートフォリオという画集(これもタッシェン・ジャパン)を所蔵しているので、近々、行って見てみたいと思っている。

 図書館には4時半ごろまでいて、小池光さんの『思川の岸辺』は読み切った。ゴッホの画集はすべて見たが、印象に残ったのはゴーガンの絵と交換したという切り花のヒマワリを描いた絵と、ひ農作業のあいまに昼寝をしている農夫の絵だ。陽ざしの強い昼間の農作業を中断して,、刈り取った麦を重ねた山の影でからだを横たえて休んでいる。こういう絵を描いていのかととゴッホに対する親しみが増した。

 午前中、友だちに電話をしたが相手がでなかったのでそのままになっていた。夕方、電話をくれるようにラインを送るとしばらくたって電話がかかってきた。おそくなって申し訳ないと言うので、こちらは忙しいところありがとうと応えた。いくつか伝えたいことを話したが、まだ話したことがあったような気がした。思い出したらまた連絡をするということで電話を終えた。

 

 今日は午前中、小雨が降り、夕方は止んだが同時にすごく寒くなった。雪が降りそうな寒さである。

 近所の買い物以外は家にいた。午前中、清澄白河にある東京都現代美術館に電話をして、わたしが探している本があるかどうか確認した。タッシェン・ジャパン社の『マーク・ロスコ ポートフォリオ』という画集で、開架書庫にあることがわかった。ほかの出版社からはもっといろいろなこの画家の画集や美術論の本などがあるとのことだ。

 できれば明日あたり行きたいが雨が降っていたら躊躇するかもしれない。

 1月末必着の季刊誌に送る短歌10首はまだ全然手をつけていなくて、そろそろ大まかでもいいから10首,いや大目に12~3首くらいをいままで作った短歌からピックアップしたい。雨が降って家にいて落ち着ける日はちょうどいいようにも思える。