二か月ぶりくらいに国会図書館に行く

 昨日は冷たい雨が降り、寒い一日だったが今日は最高気温が20度を超えるあたたかい日となった。

 この時期にこのあたたかさになると着るものに困る。コートはいらないように思うが、夕方は寒くなるのではと思うとあまり軽装ででかけることもできない。だが今日に限っては夜もあたかくてコートはいらなかった。

 いちおうコートを持ってでかけたがほとんど着ることなく、手で持っていた。

 朝10時過ぎに家を出てバスと電車を乗り継いで、永田町にある国会図書館に行った。10月半ば過ぎに行って、こんどは12月半ばなのでほぼ2ヵ月ぶりである。

 土曜日の国会図書館は人が多めだった。もう何10回と通っているがいままでにないことが起きた。

 最初座った席の隣の人が本を読みながら笑ったり、ときに独り言を言うひとで、本を読んでいても気になって席を移動した。ところがである、次に座った席の前の人がやはり、なんかぶつぶつ言うひとで、本に集中できない。

 3回目に席を変えてやっと静かな環境で本が読めた。だがこの席には40分ほどしかいなかった。3時過ぎに図書館を出ると決めていたがその時間になったからだ。

 土曜日の図書館は混んでいて、席を変えるのも大変だ。今までこんなことは一度もなかったのに、1日に2回続けて独り言を言う人のそばに席をとった。やれやれ。

 だが5冊の短歌総合誌にざっと目を通し、閲覧した3冊の歌集を3冊同時進行で読んだ。同時進行で読むとは、一冊づつ読むが10~20ページくらい読んだら2冊目の歌集、また10~20ページほど読んだら3冊目の歌集というように読んでゆく。

 最初はどれかいちばんおもしろそうな歌集を読み切ろうと思ったが、目を通すとどれもおもしろそうで、3冊を少しづつ読んだ。合わせると一冊分くらい読んだことになる。

 その3冊の歌集とは小池光さんの歌集『思川の岸辺』『燕とサーベル』、小島ゆかりさんの歌集『馬上』である。

 小池光さんの短歌教室を受講しているので、何冊か歌集を読んでおこうと思った。

 帰りも行きと同じ電車で二子玉川に移動。いきつけのカフェに入ろうと思ったが混んでいて入れなかった。しかたなくH&Mというファストファッションの店に入って、店内を回った。しばらくしてまたカフェに行くとカウンター席があいていたのでそこに座った。

 土曜の夕方の二子玉川はびっくりするほど混んでいる。カフェの店員さんたちはフル稼働していて、見ていてすごく大変そうだ。だが顔なじみの女性の店長さんは笑顔を向けてくれた。いつもありがとう。

 

楓が紅葉した庭、雨が降った昨日撮ったもの

落葉がいっぱいの庭道

これも昨日撮った写真、大谷翔平選手の会見を撮った