竹の子の絵を描いた

 友だちから送ってもらった竹の子の絵を昨日描いた。この一年余り、絵を描くことから遠ざかっていた。昨日、竹の子の絵を描きながら、絵を描く楽しさを久しぶりに味わうことができた。

 なんで絵を描くことから遠ざかっていたのだろうか。思い当たることは、一昨年、心身の調子を崩したとき、その苦しさのなかで絵を描いていたことだ。絵を描くことがあのときの辛さにつながっているように、わたしのなかで思えたのではないか。

 いまは妙な呪縛から解き放たれようとしている。無理のないかたちで絵を描いていければいい。できれば新しい水彩絵の具を買いたい。

 

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 午前中、ラインをもらった友だちにこちらから電話して少し話した。聞きなれた声がいつもと少し違うような感じがしたのは気のせいだろうか。

 別の友だちからは電話があり、来週、昔の知り合いをいっしょに訪ねる約束をした。

 自分が詠む短歌に手ごたえが感じられない日が続いていて、どうしたらいいのか模索が続いている。短歌ノートにいくつもの短歌を記したが、どこかピンとこない。

 過渡期だろうか。でも何から何へ過渡期なんだろう。

 昼食後、眠くなり、炬燵の横でごろんとなり、そのまま寝入ってしまった。一度起きたがまた眠ってしまった。

 起きてでかける支度をした。バスに乗っていつもの駅前のカフェに行くことにした。歌集や知人から送っていた同人誌、明治神宮の月次歌会の題詠(「車」)に入選した作品が乗っている冊子などを持って行った。カフェでアイス豆乳オーレを飲みながら、車の題詠の入選作品を読んだ。情景が目に浮かび、詠んだ人の心が伝わってくるいい短歌がいくつもあった。

 帰りは電車で最寄り駅まで移動し、買い物を少ししてから家路についた。

 

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花壇では黄色いチューリップが少し遅れて咲き始めた

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黄色のラナンキュラスも咲いている