花壇にチューリップの球根、ビオラ、チドリソウの苗などを植える

 今日も暖かくて日中は居間のエアコンをつけなかった。堀炬燵のヒーターは入れたり消したり。

 午前中、ワードに作った「2023年12月の短歌」ファイルに、いくつか短歌を入力した。昨夜見た夜空に浮かぶ白い雲が印象的で3~4首の短歌を詠んだ。昨夜、買い物に行くため家を出たとき、はっと空を見上げたのは青みがかった夜空に白い大きな雲がいくつも浮かんでいて、空が明るく感じられたからだ。雲が放つ光のようなものを感じた。

ほかにイルミネーションを全身まきつけられた桜の木についても詠んだ。

 毎年、12月になるとよくやることだが、過去のブログを読んだ。特にこの数年の12月のブログを読んだ。昨年の12月にブログに書いたのと同じような心境に今現在あることを驚いた。変わっていなかったのか、という驚き。ただ、同じように思っていても、その内容は変わっているような気がする。どういう理由でそう思っているか、が微妙に変わってきた。

 昼食後しばらくたってから庭に出た。来春ための花壇の植え付けがまだ残っている。

ネットでチューリップの球根を36個も買ったのだが、7~8個ほど残っている。チューリップとあわせて植えるビオラやスイートアリッサムなどは一昨日買った。

 花壇の土をスコップで掘り起こし、やわらかくして腐葉土を入れた。色あいの混じった中間色のビオラと、白と赤の花が混じったスイートアリッサムのまわりに球根を8個度ほど植えた。

 さらに花壇の端(庭道に面しているところ)にストックを2本植え、その奥側に種子から蒔いて育てたチドリソウを8苗植えた。

 今年の花壇の植え方はこの10数年とかなり異なっていて、春になって花が咲いた時、どのような風景になるか想像ができない。いままでは春の花壇と言えば、青色の小花が咲く忘れな草がベースになって、ヒヤシンスやチューリップ、水仙の球根花が咲くというパターンだった。忘れな草の青色のなかにチューリップの赤や黄色が浮かぶように咲いてゐる、そんな感じを狙って春の花壇を作っていたが、その忘れな草が今年はまったくこぼれ種子で育たなかった。

 チューリップの花は背丈の低い、小柄な花と合うので、ビオラやスイートアリッサムとあわせたが、忘れな草とは花の色も雰囲気も違う。どんな花壇になるか楽しみでもある。

 

これらが一昨日買ってきた花苗たち。プリムラ2つ、ビオラ1つ、スイートアリッサム1つ、ストック2つ。

ストック2つはこのように植えた

左がスイートアリッサム、右がビオラ。離れて植えているのはその間にチューリップの球根を植えたから。

チドリソウの苗を植えた、小さなが春になったらきれいな花が咲くはず

紅葉した楓

柿の木(左)はほとんど葉が落ちて、桜(右)はまだ葉が残っている