水仙の球根を花壇に植える

 風が冷たいが日中はまあまあ気温が上がった。

 こんな天気の日は庭仕事がしたくなる。

 午前中、まず駐車場の横に置いたプランターに、ヒヤシンスの小さめの球根をたくさん植え、赤紫のスイートアリッサムと黄色と紫の2色の花びらを持つビオラを植えた。プランターは思ったより培養土の量が必要だ。一袋買ってきた培養土がかなり減ってしまった。

 花壇に移動し、種を蒔いて育てたニゲラの小苗やストックの小苗を植えた。ストックは種を買ってきて蒔いたもの。ニゲラは今年の初夏に咲いた花から種を採った。令和元年の花壇に咲いて、令和2年の花壇に咲き継いでくれるといいのだが。

 ピンク色の千鳥草の種子も蒔いたが結局、芽が出なかった。平成から令和元年まで咲き続けたが来年には咲き継ぐことが出来なかった。老犬ももこがこの家で過ごした2015年、2016年の初夏に咲いていた花なので、ずっと咲かせたかったが・・・・・・。

 きれいな青紫色の花を咲かせているアゲラタムを悪いと思ったが引き抜いた。霜が降りるまで咲かせておければいいのだが、水仙の球根を植えたくなったので、植える場所を作るために抜いた。咲いている花は切り花にして部屋に飾ることにした。

 しっかりと根を張ってたくさんの花を咲かせているアゲラタム。抜くときの手ごたえがわたしの手のひらに残っている。最後まで咲かせてあげられなかったこと。昔はこちらの都合で抜いたり植えたりすることを何とも思っていなかったが、最近は植物の気持ちに立って考えるようになった。

 抜いたところに手作りの腐葉土を梳きこんで軽く耕して、水仙の球根を10個ほど植えた。2つだけこの秋買った球根があるが、あとはこの春に咲いたものを掘り起こした球根だ。植えても咲かないことがあるので、いくつ咲くかは来春のお楽しみ。

 

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水仙の球根を植えたところに目印の細い枝をさした

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ピンク色のプリムラの花苗と、ストックの小苗(種を蒔いたもの)を植えた

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スイートアリッサムビオラの寄せ植え、土の下にはヒヤシンスの小さな球根がいっぱい