気温が高くて、エアコンも炬燵もいらない秋の日曜日。
今日こそ、来春に向けて花壇の植え付けをしようと庭に出た。
今年の花壇には、いつもはある忘れな草の実生の苗がほとんど残ってない。忘れな草を生かしながら春の花壇を思い浮かべて、他の花苗や球根を植えて来たので、それがなくなると春の花壇の色彩が思い浮かべられない感じだ。
それでも花が咲けば春は迎えられるだろう。いままでにない花壇を楽しむのもいいと思った。
黄色のビオラを植え,その周りに4つのヒヤシンスの球根を植え、少し前に植えたデージーの周りには3つのヒヤシンスを。ヒヤシンスの球根の大きなものは値段が高くて、最近は植える数が少なくなった。やや小型の球根は安めだが、花のそれなりでボリュームが全然違うので物足りない。
黄色のチューリップの球根は花壇の端、庭道にそったところに6つ植えた。
花壇の土はやわらかいところと、固いところがあり、固いところは腐葉土を多めに入れたて漉き込んだ。土が固いと空気が含まれないので、根が伸びにくくなる。ふかふかの土のほうが植物が育ちやすい。
いつもと植える場所が違うのか固い土をほぐす作業が多くて、かなり疲れた。力をこめてスコップをなんども土に突き刺した。
玄関近く、紅梅の木の根もとの小さな花壇には赤色と桃色のプリムラ・ポリアンサを2つ植えた。ここはあまり手入れしていないので、竜のひげが蔓延ってしまい、かなりの量を引き抜いた、強い宿根草はそのままにしておくと花壇全体をおおってしまう。
庭仕事を終えて、家に戻り、昼食を食べ終わると疲れが出て炬燵のそばに横になった。すぐ眠ってしまった。2時間くらいだ。
午前中目いっぱい(2時間くらい)、球根やビオラやプリムラなどの花の植え付けができて充実した一日だった。
夕方遅く、居間と仏間、広縁、台所に掃除をかけたが、自室の掃除は明日にすることにした。