横浜の短歌教室に行く

 曇り空でときどき雨が降る。もう梅雨入りかと思うような天気だ。

 午後から横浜で高野公彦さんの短歌教室がある。次回の教室のための短歌を1首提出するので、どれにしようか検討した。さらに16日の消印有効の短歌大会に送る短歌5首も考えた。あまり納得できずあせりを感じる。

 いちおう今日提出する1首は決めた。

 朝10時前に友だちより電話をもらった。予想しなかった電話なので呼びし音に出ることができなかった。すぐかけ直した。先週、友だちと電話で話して、今週はじめに連絡をくれることになっていた。このことを忘れていた。というか今週のどの日かに電話があるだろうくらいに考えていたので、月曜にすぐ電話があってやや驚いたのである。

 来週、家に来てくれることを決めて電話を切った。  

 気がつくと出かけなければいけない時間になつていた。雨の中バス停まで歩き、電車を乗り継いで横浜についた。横浜ルミネの8階で教室はひらかれる。

 28首の短歌をプリントしたものを受け取り、席についた。前半後半にわけ、先生の講釈が行われる。短歌を出して休んだ人が4人ほどである。

 私の歌は一部わかりにくいと指摘された。どのように直せばいいかを例えばと具体例をあげて教えてくれたので、講義中に直した。高野先生に直したところを見せるとこれでいいと言われた。

 参加者の短歌はなかなか面白い短歌やユニークな歌があって楽しめた。

 この教室をあと3ヶ月続けることになりそうだ。