お昼過ぎまで晴れていたがいつのまにか(夕方近くになり)、雲が多くなつた。晴れている間も風が強かったが、曇ったらますます強くなった。
晴れている時間には庭に出て、グラジオラスの残りの球根を植えたり、チューリップの球根を掘り起こしたりした。プランターに植えたヒヤシンスの球根や花が終わりかけたビオラの株を引き抜いた。
掘り起こした球根は雨のあたらないところで乾燥させ、秋には取り入れてネットの袋に保存する。
家のなかにいるときはパソコンを開いて、自分が詠った短歌をワードで入力した。
先週の土曜日に聴講した歌人、小島なおさんによる「寺山修司のフレーズの力」の動画が期間限定で配信されたので、再度聴講した。会場では聞き取れにくかったこともよく聞き取れ、また一回聞いてよく理解できなかったことを理解できるようになった。
寺山修司の短歌は正岡子規が提唱した、個人の内面や生活、人生を詠う、近代短歌に、それでいいのだろうかという問題提起を突きつけたという解釈にこころから共感した。そうだ。そうだ。というこころの叫び。
では寺山修司のように詠うのか、というとすぐにはそうならない。第三の道があるなら、そこを選びたい気持ちだ、
昨日、撮影した写真だが、今年はオールドローズが見事に咲いてこころを癒してくれる。