昨日は国会図書館へ、今日はツツジの剪定

 5月の連休中だが、取り立ててどこかに出かける予定はなく、いつものような毎日である。

 昨日は国会図書館に行った。休日、祭日は休館なので平日である昨日にいったのである。土曜日は開館しているが日曜に出かける予定があるので、行けそうもない。

 連休前の図書館はいつもよりこみ合っていた。寺山修司の遺稿集である『月蝕書簡』を中心に読んだ。短歌の別れをしてから15年後くらいに、書き下ろしの歌集を作ろうとノートに書き留めた短歌を、寺山が亡くなったあと編集し、歌集にした。劇団、天井桟敷で寺山のよきパートナーだった田中未知が手がけたものだ。

 寺山修司は26~7歳で短歌を読まなくなった。それから15年後ほどの作品である。読んで複雑な気持ちになった、生前、寺山がこれらの短歌を歌集として発表しなかった気持ちもわかるような気がした。

 ただ、じっく読んでみたいと思った。

 

 今日は朝から晴れた。あまり風はなく、穏やかな日だった。

 買い物は昨日済ましたので。外に行くこともなく、家のなかと庭で一日を過ごした。

 オオムラサキツツジドウダンツツジの剪定を始めた。ツツジは庭にかなりの本数植えられている。今日は手始めに駐車場の後ろに植えた5~6本を刈り込んだ。ドウダンツツジはつつじとはいっても、見なれたツツジとは別の種類の小型の木である。白い下向きの愛らしい花が咲く。

 剪定をしながら。はびこるどドクダミを抜き取った。ドクダミの花は好きだか、あまり多いのも嫌なものである。