昨日は国会図書館へ、今日は家で昼寝など

 昨日は不安定な天気だったが、大胆にも洗濯物を軒下に干したまま、国会図書館に行った。

 昼食にレタスやキュウリ、トマト、ワカメ、ゆでた豆、ゆで卵のサラダをタッパーウェアに入れて持って行き、途中のスーパーでお握りをひとつ買った。

 11時前から4時過ぎまで図書館にいた。昼食の時間(40分ほど)を除いたほとんどの時間は本を読んで過ごした。閲覧請求した本は『樋口一葉 和歌集』、『花の線画』横山未来子歌集、『とく来りませ』横山未来子歌集、『いちばんやさしい短歌』横山未来子、『蒼穹の蜜』である。

 欲張って閲覧請求したが、一部でも読んだのは『樋口一葉 歌集』と『いちばんやさしい短歌』で、5分の4ほど読んだのは『花の線画』だ。花の線画は最後まで読み切りたかったが、4時をあまり過ぎてから図書館を出ると電車が混むのと帰宅が遅くなりすぎるのであきらめた。次に行くときに続きを読むつもりである。

 図書館にいる時、蒲田の歌会の仲間らラインがあり短いやりとりをした。

 昼食の時、6階の食堂でサラダとお握り、デザートの白玉を食べたが、外に見ると雨が降っていた。雲がまだらにひろがっていて、微妙な空模様だ。洗濯物を軒先に干してきたのを思い出し、いくら軒下でも雨がふりかかるのでは、と心配した。だが家に帰ると洗濯物はすっかり乾いていた。家の方は雨が降らなかったようである。

 

 今日は昨日外出したので家にいることにした。家でも本を読んだ。大田区の図書館から借りて来た『現代歌人文庫 寺山修司短歌論集』を読んだ。この中に「鑑賞現代百人一首」という文章があり、寺山修司が選んだ51人の歌人の短歌が非常におもしろいコメントと共に紹介されている。また、「塚本邦夫論」も読みごたえがある。ぜんぶは読んでいないがこれも読み切りたい本だ。

 昼食後は眠くなり、居間の隣の仏間で眠ってしまった。目が覚めたのは3時過ぎ。庭に出て、庭道や駐車場の落ち葉を掃除した。夏でも葉は落ちるのである。

 掃除を終え少したってからバスに乗って、いつも行く駅前のカフェに行った。ここでも寺山修司短歌論集を読んだ。帰りは電車に乗って、最寄り駅で降り、歩いて家に帰った。