友だちとチャットGPTを試してみた

 朝方は雲が空をおおっていたが、だんだん晴れ間がひろがった。

 1ヶ月あまりぶりに友だちが家に来てくれた。いつものように自転車で最寄り駅からわが家に来た。

 友だちは4月の初めに誕生日を迎えたので、一歳年をとった友だちに会えた。一歳くらい年をとっても大した違いはないかもしれないが、この積み重ねが歳をとるということなのだ。思えばこの友だちと出会ってからこの夏で6年になる。かなり変わったような気がする。少なくても体重は30キロ増えたのではないか。

 友だちは会社を二度変わり、結婚して二回引っ越しをした。

 わたしも同じだけ歳をとったが身の回りの環境はそれほど変化はない。

 友だちのパソコンでチャットGPTを初体験した。短歌に関する質問を3つした、歌人寺山修司俵万智について、である。俵万智についてはかなり意味不明の解答だった。寺山修司の代表的な短歌を聞くと、抱腹絶倒の答えが返ってきた。AIは短歌とも俳句とも言えないものを自分で創作したようだ。

 友だちは仕事に使っているが、それなりに役立っていると言った。質問の分野によって、解答の質がだいぶ違うようだ。

 1時間半ほど話して、ともだちはまた自転車で帰った。次はどこかで食事をしようと約束した。