健康診断の結果を聞きに行く

 先月末に受けた年に一回の定期的な健康診断。今日はその結果を聞きに行った。

 たっぷりの日差しのなか、坂を上って駅前の病院へ。少し前はこの坂をを上るのが嫌で、バスに乗ってもうひとつの最寄り駅まで行き、電車で病院のある駅まで行った。坂を上る元気が出てきたようだ。

 病院で受付をすませ、1時間半ほど待って、わたしの番になった。昨年夏、蕁麻疹が出て、なおってからも皮膚の湿疹に悩まされているので、なんか異常な数値が出ているのではないかと不安に思っていた。

 だが血液検査、尿検査の数値はほぼノーマルで、昨年と大きな変化はなかった。ただ、レントゲンの検査で、心臓がやや肥大しているのではないかとの見解があるようだ。わたしの担当医師はこのていどは心臓肥大とは言えないと否定的だが、別の医師がそのように言ったようだ。

 念入りに聴診器で肺と心臓の音を聞き、大丈夫と言ってくれた、

 わたし自身、坂を上ってもなんの負担も感じなかったし。心臓に不安は今のところない。医師はいつもと違うなにかを感じたら、診察を受けるように、と言った。

 診察を終え、少し買い物をして家に帰った。昼食後はしばらくしてまた外出した。今度はバスで二子玉川へ、友だちふたりに

送るささやかなものを買った。シビラのタオルハンカチだ。

 買ったものを持っていつも入るカフェへ。九州から送られてきた季刊の短歌誌を読んだ。わたしの短歌が10首掲載されている。今は春だが、短歌に詠われている季節は冬である。3~4か月前のわたしが歌の中にいる。妙なことだが、懐かしい感じがする。蝉の脱け殻のような、過去のわたしだ。

 夕方になり、店を出て夕食の買い物をした。もうひとつ、最近気に入っている店に寄った。リーズナブルな生活雑貨を売っている。100円のものや300円のものが多い。バスルームに置こうと小さな観葉植物と陶器のしゃれた鉢を買って、600円である。他に買いたいものがあるが荷物になるのでやめた。

 バスで家に帰り、友だちに電話をした。ラインで家に帰ったら電話を、と言われたからだが友だちは出なかった。だが家にいるのがわかれば向こうから電話があるだろうと思った。電話があったのはわたしが電話をしてから2時間後だったが。

病院のある駅前に花水木の並木がある


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