皮膚科を受診した後、二子玉の書店へ

 午前中は雲が多く小雨がぱらついたがいつのまにか晴れて気温が上がった。

 午後には駅前の病院の皮膚科に向かった。予約はなしで、病院で受付をすませ、診察開始の2時まで近くのカフェで涼んだ。ラインのキープメモで短歌をいくつか作った。

 受付番号は11番だったので2時半ごろ病院に行き、20分ほど待って診察の順番となった。蕁麻疹はまだ続いているが、腕の蕁麻疹は直っていたのでそのことを医師に指摘された。確かに腕にぼこぼこできていた湿疹はきれいになっていた。

 首がかゆくて赤く、髪の生え際も赤い。赤みがさしたところはステロイド入りの軟膏を塗るように言われた。首は顔用の軟膏を使ってくださいとのこと。首はからだの一部かと思い、からだ用軟膏を使ったが首は顔の一部のようだ。

 診察の後、処方箋を持って病院と数軒隣の薬局へ。20分ほど待って薬を受け取った。

 そのまま電車に乗り、次の駅で乗り換えて二子玉川に行った。

 おそめの昼食をこの前も食べた一風堂のラーメンですませ、近くにある本屋とカフェなど異なる業態の店がワンフロアに集まるビルへ。

 エスカレーターで地下に降り、ここからだと地下だが実は一階で、二階から一階に降りた感じだ。

 書店の棚から読みたい本を選んで、運よく空いていた席に座った。テーブルとイス二つの落ち着ける席だ。隣は若い男女を座り、それぞれモバイルパソコンに向かってかなりのスピードで入力している。

 わたしが選んだ本は2冊で一冊は詩人の谷川俊太郎歌人俵万智の対談で『言葉の還る場所で』。もう一冊は俵万智の短歌のレシピという本。

 対談集の方を読み始めた。読み始めの頃、友だちからラインがあり少しやりとりした。かなり読みすすんだ頃、今度は別の友だちから電話があった(こちらからお昼過ぎにラインを送った)。席を立って電話ができるところに移動し、5分ほど話した。なにか言い忘れたことがあるような気がしたが、このことを言うとまた連絡してくれればいいと言われた。

 あたりが暗くなり始めた頃。『言葉の還る場所で』を読み終えた。途中、スターバックスブレンドコーヒーを買った。

 店を出て、駅前のスーパーマーケットで夕食の買い物をして、バスで家路についた。あたりはもう暗くなっていた。