悪寒がするなど体調を崩す

 朝早い時間にもえないゴミを持って門扉を出ようとすると、近所の友だちが自転車で来た。数日前、お米をあげたお返しに、と神津島産の海苔を持って来てくれた。養殖の海苔ではなく、地海苔と銘打っている。

 家の前の道路で友だちとしばらく話した。

 午前中、近くの郵便局に行き、クリックポスト2つと、季刊の短歌誌を入れた茶封筒を3つ持って行った。茶封筒には150円分の切手を貼ったが、重さを計ると140円分でよかった。

 郵便物を局員に渡して、家に帰った。 

 このあたりまではいつもと変わらない状態だった。 

 昼食後しばらくして疲れを感じて、広縁にざぶとんを敷いて横になった。眠るというよりごろごろした。いちど起き上がり、パソコンを開けて作業しようとしたがあまり調子が良くない。

 しかたなく仏間に布団を敷いて横になった。からだがぞくぞくして、眠いというより調子が悪い。熱が上がる前の状態に似ている。だが熱を測る元気もなく、ずつと横になっていた。やや調子がもどり(悪寒が軽くなった)起き上がった。

 熱を測ると平熱だった。食欲はなく、軽くパンとあたためた牛乳、イチゴを食べた。

 身体の調子が悪いと物事を悲観的に考えるようになる。何もかも打っちゃってどこかにに行きたい気持ちになった。身の回りのすべてがわたしを閉じ込めているみたいな閉塞感がある。

 今夜一晩眠れば気持ちも変わるかもしれない、