明日の歌会の準備など、短歌に勤しむ一日

 晴れてうすい秋の雲の広がる空が美しい。

 日中はほぼ家にいて、パソコンに向かってワードに短歌を入力したり、明日の歌会のため持って行く3首の歌を選んだ(まだ選び終わっていない、粗より段階)。

 さらに今月末が締め切りの季刊の短歌誌に送る10首を、こんな感じでどうだろうとざっと9首ほどを抜き書きした。これはまだたたき台にもなっていない。ただ、短歌誌に向けて頭を働かせるためのアクションみたいなものだ。一度、アクションを起こすと頭がいつもその10首に向けてどこかで働くことになる。フルには働かないがなんとなく動いている感じだ。そのなんとなくがわたしには大切。

 抒景歌のなかに相聞歌を1首くらいのイメージで構成したいと思っているが、これもどうなるかわからない。ざっと選んだ9首もかなり違う傾向の歌が入っているから。

 その前に15日消印有効の源実朝顕彰歌会に送る2首がある。こちらはまだ考えていないが、こちらこそ早くしないと。遅くても今週の末(土曜日)には投函しないといけないのだから。

 さらにその前に明日の歌会に持って行く3首を決めないと、、、、、。

 夕方はバスに乗っていつも行く駅前のカフェへ。横山未来子さんの歌集『とく来りませ』を読みながら、ときどき自分の歌も作った。この方の短歌に今夢中になっていて、読んでいると歌の世界にはまり込んでしまう。まわりのすべてがわたしのなかから消えて、文字通り、歌の世界の没入するのだ。

 

街灯の重なる先に夕焼けがひときわ紅し招くがごとく

 

大空のひろさおもへば木星と満月今宵近々と輝く