題詠を1首投函し、もう一つのメダカの水がめをきれいにした

 明け方に激しい雨が降った。雨音を聞きながら、うとうとしてそのまま寝入った。雨音で目を覚ましたのだろう。

 朝起きてもまだ雨が降っていたがやがて止んだ。湿度が高い状態が続いている。

 9月10日必着の明治神宮月次献詠会の題詠があり、まだ余裕はあるが今日中に出したいと思った。だいぶ前から考えているし、これ以上考えてもいい歌ができそうもなかった。この短歌を出したらどう評価されるだろうと思う1首があった。その短歌を詠うもととなったある本が国会図書館のデータベースとして一般公開されているので、底にアクセスして原本を読んだ、すごく便利だと思った。わざわざ国会図書館に行かなくてもデータ化した本を読むことができる。

 原本の一部を読んだうえで短歌を見直し、いくつかの言い回しを変えたものを作ったがやはり、最初に作ったものがいいと判断した。この判断にかなり時間がかかった。決める前に別のことをして、頭を切り替えるという作業を数回繰り返したからだ。あまり煮詰まってものごとを考えると、なんであんな風に考えて決めたの?と言うような結論に至ってしまうことがある。これをさけるために、頭を切り替えて別のことを考えたりしたりする時間が必要になる。

 そうして決めた短歌をはがきに書いて近くの郵便局のポストに投函した。あとは野となれ山となれ、の気持ちだ。時間をかけて決めたことをしたあとは解放感がある。

 短歌を考えているあいだに知人から電話がありしばらく話した。電話を切った後で友だちにラインを送った。

 午後は庭に出て、昨日きれいにして真水を入れた水がめにメダカを戻し、そのメダカがいちばん過ごした同じバケツにもう一つの水がめに棲むメダカ3匹を移した。最初の水がめには6匹いたがこちらは3匹しかいないのは、蛇除けのネットをくぐり抜けて入ったものすごく細い蛇に食べられたからだと思う。水がめのなかにいるのを2回見たことがあり、威嚇して追い出したがたぶんメダカを襲ったのだろう。

 もう一つの水がめも古い水を捨て、中をきれいに洗い、真水を入れた。明日、バケツの三匹を戻すつもり。

 ひと仕事終えて家に入ると疲れを感じたので、仏間でうとうとしていると居間に置いたスマホの着信音がなった。急いで出て何とか間に合った。午前中ラインを送った友だちからで、こちらもしばらく話した。