メダカの水がめの掃除、草むしり、夕方は外出

 雲が多めだが青空がひろがり、強めの風が吹く。湿度が高く、ひさびさに夏らしい天気。

 昨夜、明治神宮秋の短歌大会に献詠歌を1首、応募はがきに書いて投函した。かなり迷って決めたので、出した後は解放感があった。

 その解放感の続きで今日が始まった感じだ。朝は遅めに起きて、のんびり一日を始めたつもりだったが、気持ちはどういうわけか次に向かっている。

 1首を考えて考えて投稿するのと、連作で自分の想いを何首かのまとまりで伝えるのと、その違いが頭から離れなくなった。要するに1首を出すことより、連作に興味が移ってきたのである。これからも1首の投稿は続けるだろうとは思うが、連作を作ろうと思う。

 手始めに(気が早い性格)、「挽歌 二匹の犬へ}と言うタイトルで作ってみた。30首は詠みたいと思ったが18首で今のところ終わっている。ただ、犬のことを詠うだけではつまらないので、どのように構成するか。現在の日常をさしはさむとか。

 短歌の歌集は本のタイトルがあり、中身はいくつかの小タイトルに分かれているが、その小さいタイトルで詠まれた連作のまとまりで本一冊が構成されていると考えていいのだろうか。

 思えば季刊の短歌誌「しらぬ火」に10首投稿しているのも、作る方に連作意識がなかったが連作なのである。これからは連作意識を持って、10首を構成してみたい。

 昼食後、今日はまったく眠くならずに庭に出て、家の裏側のせまい通路に生えた草をむしりとった。さらにそろそろやらなければ、と思っていたふたつあるメダカの水がめののひとつを水をかきだして掃除した。古い水を捨て、きれいな水道水を入れてゴシゴシし、きれいになった水がめに真水を満たした。明日、バケツに避難させたメダカをこちらにもどす。

 夕方はバスで二子玉に行くつもりである。