皮膚科に診察に行き、薬を減らすことに

 朝から雨が降っていた。天気予報では雨は朝のうちだけと言っていたがそのままお昼過ぎまで降り続けた。

 午後は駅前の病院の皮膚科に行った。7月の初めから蕁麻疹が出て通院するようになり、最初は1週間ごと、次は2週間ごとに通院している。

 午後2時から診察がはじまるので、1時間半ぐらい前に受付をすませた。5~6通院しているがそのうち1回をのぞいて13番の受付番号だった。今日も13番目である。

 診察が始まるまでの時間は駅前のカフェで過ごした。いつもカウンター席に座るが今日はテーブル席が空いていた。短歌誌「短歌研究」を読みながら、自分の短歌もつくったり充実した時間だった。いくつかの発見もあった。例えば藤原龍一郎さんと言う歌人が俳句からスタートし、かなりの俳句の句集を出していることなどを知った。

 13番目の診察なので3時少し前に病院に行き、それからさらに30分ほど待って診察を受けた。首の下あたりに赤みがあるが額の赤みはなくなったとのことで、処方する薬の量を減らすことになった。

 蕁麻疹の治療薬である抗アレルギー剤の服用は最初から量・回数ともに変わらず、途中胃薬が増えた。今回は胃薬の処方はなくなり、抗アレルギー剤も2種類の薬が1種類になり、朝夜飲んでいたのが朝だけになった。

 本人的にはすっかり治ったとは思っていないが、薬の量が減ったので解放感がある。最近、解放感があるということばをよくブログで使うが、これは縛られている感覚の裏がえしなのかもしれない。束縛があるから解放があるわけで。

 近くの薬局で薬を受け取り、電車に乗って二子玉川に行った。いくつかの買い物をしてから、昼食をほとんど食べていないので、昼食兼早めの夕食を食べた。カフェと書店が複合している店で、2冊の新刊を本棚より持ってきて読んだ。ここはお茶を詩ながら、好きな本が読める。

 読書に夢中になり気が付くと7時を過ぎていたので店を出た。明日のための食材を少しだけ買ってから家路についた。