天気が不安定な日、蒲田の歌会に行く

 午前中、すごい雨が降って、こんな日に外出したら傘を持っていてもずぶ濡れだなと思った。

 がうまい具合に家を出る時間には雨が上がって晴れ間がでた。念のため、傘は持ってでかけた。

 午後一時半から蒲田で歌会が開かれる。東急多摩川線の終点、蒲田駅で降りて西口から歩いて7~8分、環状八号線に近いビルの2階が会場である。

 先生がひとり、会員が十四人出席した。先生がいいという短歌とわたしがいいなと思う短歌がだいぶ違うので、とまどったがこんなものだろう。わたしが詠んだ短歌はほめていただいたがわたしとしてはそれほど満足できない。わたしはいま過渡期にいるのかもしれない。いいなと思う短歌が前とは違ってきたようだ。いや、自分がいいなと思う短歌をいいと思う、自分を偽らない気持ち、感覚が表面にあらわれきたのかもしれない。ほんとうに自分はどう思うのかをごまかさずに見つめるようにしよう。

 歌会のあと、いままで別の歌会の仲間と駅前の喫茶店に行くのが恒例だった。今日はさっきまで歌会をともにした人を誘って三人で喫茶店に行った。新しく誘った一人が違う一人を誘って4人でお茶をともにした。

 歌会だけで話をしたり話を聞いたりしているのとは違う別の側面に触れることができてよかった。

 

歌会のあとの喫茶で仲間らの別の側面に触れる楽しさ