昨日は武蔵小杉の歌会へ、今日は家で休養をとる

 二日続きで晴天が続く。

 昨日のほうが雲が多かった。

 昨日は午後から武蔵小杉で歌会があった。同じ街に住む友だちと12時から会う約束があったので早めに向かった。友だちと待ち合わせたのは歌会がある中原市民館の向かいの建物にある喫茶店だ。  

 約束の時間より少し早くわたしが着き、友だちもほどなく来た。わたしは珈琲とチーズ入りパン(これが昼食)、友だちはリンゴジュースを注文した。

 友だちは一昨日が誕生日なので、プレゼントをいくつか手渡した。リクエストがあった扇子と、そのほかのものを。友だちからは『ミステリーと言うこと勿れ』というタイトルのコミックを三冊借りた。昨年末から今年にかけて、テレビでこのコミックと同名のドラマが管田将暉主演で放映された。

 1時間弱友だちと話してから、わたしは歌会の会場に行った。

 二階の会議室にはわたし以外の全員が集まっていて、昨日は7名で歌会が開かれた。

 一人2首か3首を出し、ぜんぶで18首の短歌を前半と後半にわけて、みんなで感想を言ったり、評価しあう。

 わたしが出した短歌は3首だがそのうち1首は評価が高く、他1首はまあまあ、もう1首は不評だった。わたしの思いが全然伝わらない短歌を詠ってしまったと反省。

 歌会のあとはわたしを入れて3名でいつもの店に行き、ほとんど短歌についての話をした。

 誕生日プレゼントを渡した友たちとは、別れた後、歌会の合間を縫ってラインの短いやり取りがあり、扇子をとても気に入ったと言ってくれた。

 

今日は昨日の疲れが出て、一日中家にいた。

パソコンを開けて、昨日詠んだ短歌をワードで入力した。

窓を開けて部屋の掃除もした。先週、掘り炬燵を片付けてから初めての掃除だ。10月くらいまで炬燵のない居間で生活する。父母がいたときから、いや、わたしがこどものときからずっとこの生活だった。新緑のきれいな季節が炬燵のない暮らしのはじまりである。

 風に揺れる若葉に木洩れ日がちらちら踊っている。広縁の床にもこぼれ日が踊っている。見ていると眠くなりそうだ。こんな季節、柴犬レオや老犬ももこと過ごしたいと思う。これからどれだけ生きることができるかわからないが、二匹の犬たちと過ごした時間より長い時間をいっしょに過ごす生き物(人間も入れて)はあらわれないだろう。

 この寂しさをときどき思う。

 

広縁から眺める新緑の庭

柿若葉も少しずつ濃くなってゆく

紫陽花の若葉

青色のニゲラ

うす桃色のアスチルベはまだ咲きはじめたばかり

紫色のチドリソウ

ホタルブクロが咲いている