昨日は蒲田で開かれる歌会へ

 昨日は久しぶりの猛暑日だったが、午後から蒲田で開かれる歌会にでかけた。

 東急多摩川線の終点・蒲田で降りて駅から5分ほどのところ、図書館のあるビルの2階の一室で開催される。 

 15人がひとり1首を提出し、15首の短歌が作者の名前付きでプリントされたものが前もって送られてくる。歌会では短歌の並びで自分の短歌の次の人の歌を講評する。短歌は五十音順でプリントされている。

 今回の短歌はもっと端的なことばで言えることを、長くだらだらと言葉を費やして描写している作品が多かった。ことばをうまく簡潔にすると、別の描写ができるので短歌が締まるし、状景にも変化がうまれる。

 歌会は欠席者が多めでいつもよりゆったりとした感じ。前回、この歌会をやめた人が2名いて、さらに病気で短歌だけを出している人が1名、今日に限り休んだ人が1名いた。

 やや盛り上がりに欠ける歌会だった。歌会を終えた後に、短歌における余白の効用について短い講義があった。こっちのほうがおもしろかった。

 歌会のあとはいつも駅前の喫茶店に行く人とは別に、この会の新人と駅ビルのなかのカフェに行った。途中、いつも行く人のスマホに連絡をして、合流してもらった。三人で話すのは短歌のことがほとんどだが楽しかった。

 

  今日も朝から晴れて気温が上がった。昨日の疲れが残っているのか、午前中から昼寝をした。昼寝から覚めたら、お昼前に昨日ラインのやり取りをした友だちからラインがあり、しばらくやりとりした。友だちは午前中に歯科医に行ったとのこと。友だちが住んでいる武蔵小杉駅前の発熱外来が長蛇の列だと話した。コロナウィルスの感染第7波によるものだ。

 第4回のワクチン接種の案内が少し前に届いたが受けるか受けまいか迷っている。ここのところの感染拡大を見ると受ける方に傾いてきた。