嬉しい知らせが届いた

 朝から雨が降って、気温が下がった。

 朝早めの時間(6時半ごろ)、友だちから先週の土曜日に送ったラインの返事があった。すぐ返信はせず、いくつか確認してから1時間後くらいに返信した。

 朝食後しばらくしてこちらから別の友だち(日曜に会った)にラインを送る。友だちからもらったレーズンパンがおいしくて毎食食べていると知らせ、借りた漫画の感想も送った。しばらくラインのやり取りが続いた。

 肌寒くて炬燵が恋しいが、しまった掘り炬燵は出せないし、エアコンの暖房をつけるほどではない。やや厚着をして寒さをしのいだ。室温を見ると20℃はあるのだ。半袖で過ごせる日が続いたので、気温が少し低くなると過敏に感じるのかもしれない。

 お昼前、傘をさして庭に出て、メダカのえさをやった。ついでに郵便ポストをのぞくと、封書と往復はがきが入っていた。

 往復はがきは靖国神社の今年の献詠歌に選ばれたという知らせだった。預選歌二十首に選らばれたとのことだ。「子」という題詠で4月に送った記憶があるが、最後まで言葉の選び方や倒置するかしないかで迷った歌だった。

 半紙に墨筆で書くと決められていて、5~6枚は、いや10枚近く書き直してやっと出したことを覚えている。

 敬愛する歌人、永井陽子さんをそのまま短歌に詠みこみ、「子」という文字を使った。

 夕方近く、朝ラインのやり取りをした友だちに受賞を知らせた。少しやりとりしたあと、スヌーピーがボンボンを持って踊っている「おめでとう」の派手なスタンプで締めくくってくれた。

 もう一人、武蔵小杉と蒲田の歌会にともに参加している仲間に電話をした。仲間も靖国神社の献詠歌に応募していて、入選歌二十首に選ばれたとのことで、ふたりで喜びあった。

 ここで一回、平成29年に入選歌に選ばれたことがあるが、その時以来でしかもひとつ上の預選歌に選ばれたことがうれしかった。