午前中はラインのやり取り、夕方近くは買い物へ

 日中は昨日より暖かかった。

 それでもエアコンを高めの温度に設定した。

 午前中は10枚ほど年賀状を書いてすぐポストに投函した。

 今年の11月、6年ぶりくらいに再会した友だちにラインを送った。ラインペイに入金したことを伝え、お正月の準備は進んでいるかと聞いた。お正月の過ごし方の話になり、いつか一人でホテルに泊まってみたいという願望を伝えた。観音崎ホテルか思い切って都心のホテルに泊まって新年を過ごしたいと。

 夢みたいな話をラインでして、いろいろ話して、お正月にこちらから連絡して時間が合えば会おうという話になった。最後のほうはスタンプを送りあった。

 ラインを終えてから、部屋に掃除機をかけた。今年最後の掃除機になりそう。いや、明日、天井の掃除をするので、床にも掃除機をかけないと。浴室の掃除もしよう。

 今日届いた、ただ一つの郵便物は明治神宮献詠会からだった。12月の兼題「マスク」で選歌された短歌が掲載された二つ折りの印刷物だ。わたしの短歌は選外佳作に選ばれていた。今年の兼題に送った短歌は2回だけ選歌していただいた。どちらも同じ先生に選ばれた。

 今年はもっとステップアップして、もう少し選んでもらえるといいが。

 夕方近く(まだ明るい時間)歩いて駅前に向かった。坂道を上り、下り,また上って。ほんとうはバスに乗って違う駅前に行きたかったが、バスの運行時間が休日と同じになり1時間に2本しかなくなったので、待ち時間が長くなり、歩くことにした。歩くならいちばん行きたい駅まで歩いた。

 駅前のスーパーマーケットで買い物をして、商店街の花屋さんで墓参用の花を買った。買い物を終えて駅前のスターバックスに入った。カウンター席が空いていたのでリザーブカードを置き、荷物を置いて飲み物を注文した。甘みの少ないソイラテを。

 カウンター席に座り、スマホのキープラインでたくさん短歌をつくった。この店は以前、自分でもいいなと思える短歌を詠ったことがあり、好きな店である。ここで歌った短歌は完成品ではなく、なんかいもの推敲を経て作品に仕上がる。素材のような短歌なのである。

 外が暗くなってきた5時半ごろ店を出て、一つだけ買い物をしたあと、家に帰った。

 

夜の街に黒いプードル二匹いて濃い影のやうに並んで歩く

 

ゆうぐれのカウンター席でソイラテをひとり飲む君とともにいるために