雨の日曜日、家で短歌をつくりラインのやりとり

 降ったり止んだり、一日中、弱い雨が降っている。

 ずっと家で過ごした。

 1月、2月、3月に詠んだ短歌を読み直すと、この2か月の短歌はどこか精彩がないような気がした。なにがあったのだろうか。別に何もないと思うが。

 どこか緩めすぎてしまったのか。なにか迷っているのか。今までと同じように短歌を詠み続けるしかないようだ。ただ、1首1首、いままでより意識的に詠んでいきたい。こうあってほしいと思う短歌に近づくために。

 4月6日にラインで送る短歌1首、同じ6日に葉書に書いて投函する題詠1首、4月15日必着の題詠1首、さらに今月末締め切りの短歌誌に送る10首、なんとかしないと。

 友だちから送ってもらった竹の子の煮もので昼食を食べた後、別の友だちとラインのやりとりをした。午前中遅い時間に送ったラインの返事が来ていたからだ。

 断続的に3時間ほどラインが続いて、夕方近くお開きにした。

 最後はスタンプのやりとりをした。

 

来ぬ人を待つ席取りの敷物にさくらはなびらしづかに散りぬ

 

花の宴待つ敷物は花びらのかたちの模様散らしてしづか

 

白で決めベージュのコートに身にそわす若き男が席譲りくれる