数日ぶりに晴れたが家でのんびり

 雨や雪、曇天から解放されて、朝から晴れて陽ざしがたっぷり。気温は低くて、いつもより強めの暖房がほしい一日だった。

 午前中、友だちに電話を用件があり電話したが出なかった。別の友だちには咲いた水耕栽培のヒヤシンスの画像をラインで送った。球根をくれたのは友だちなので、無事に咲いたよ、ありがとうの気持ちをこめて。

 ヒヤシンスの花をめぐるやりとりを何回かして、咲き終わった球根をどうするかと言う話になり、友だちはマンションに住んでいるので土がなく、球根は捨てるしかないと言う話になった。わたしは植木鉢か庭に埋めるつもりと伝えた。

 友だちの家で咲き終わった球根をわが家で引き取れないよねとそれとなく打診をしてきたが、そうだね、ごめんねと返事をした。やんわりとことわったのは負担を感じたからだ。

 おたがいに負担をかけ合わないほうがつきあいは長続きするように思う。

 球根についてラインをやりとりしているとき、さきほど用件で電話した友だちから折り返しの電話がきた。ラインはそのままに用件を話して、またラインに戻り、こちらも終わりにした。

 一本、別の電話をしたがこちらも外出中だったので、かけ直してくれるように伝言を頼んだ。昼過ぎに電話がかかってきて、用件を伝えた。

 ラインや電話のやりとりが多い午前中から昼にかけて、だったが、数日前から気にかけていたことがうまく運んでほっとした。

 電話をくれたさきほどの友だちにお礼のラインを送った。

 ネットで朝日カルチャーの一日講座を申し込んだ。球根についてラインのやりとりをした友だちから、申し込んだの?と聞かれ、背中を押された。申し込むつもりだったがそのタイミングが友だちのことばだった。

 「再生」というテーマで短歌を1首つくって、講座を開く前に送ることになっている。参加者全員の短歌が前もって送られてきて、そこから2首を選ぶようだ。講座は歌会の形式でおこなわれ、講師は女性の歌人が2名、東直子さんと小島なおさんである。

 テーマで短歌をつくるのはもしかしたら初めてかもしれない。題詠よくやるが。はじめてだからこそ楽しい。どうなるかわからないところが楽しい。

 

白いクロッカスがひとつ咲いた

黄色いクロッカスは日当たりがよくないので小さな花を咲かせて、さびしい気持ちに

青紫色の花が咲くクロッカスの芽、なぜかこの色のクロッカスは長くこの庭にいる、柴犬レオがいた頃、いや父母がいた頃から咲いている