昨日は国会図書館へ、今日は家でのんびり

寒い日が続く。今日はきれいな青空が広がり、陽ざしがたっぷり注いだ。

昨日、夕方から国会図書館に行った。4時から予約なしで入館できるのでこれを利用した。調べたいことがあって、来週は入館の予約をとっているが待っていられなかったのである。

 結社誌「短歌人」の1979年1月から12月までデータで検索し、永井陽子さんの短歌作品を中心にコピーをとった。1980年1月号で短歌人賞を永井さんは受賞するがその前の作品がどのようなものが知りたかった。年度を追って作品を見ていくことで、短歌の歌い方が変わっていくのがわかる。

 昨日の国会図書館では大きな収穫があった。永井陽子さんが昭和49年(1974年)から参加していた名古屋の核ぐるーぷが発行していた同人誌「核」が国会図書館に所蔵があることことがわかった。わたしが検索してもヒットしなかったが、図書館の係員の方に検索してもらったら所蔵があることがわかったのである。さらに、永井陽子さんが親友の詩人、大西美知子さんととともに作った同人誌「詩線」も創刊号から最後の号まで32冊収蔵されていることがわかった。

 「詩線」は大宮図書館に閲覧のため足を運んだが、国会図書館にあればもっと気軽に閲覧ができる。ただ、大宮図書館でわたしが見たのは永井陽子さんが手元に置いていた「詩線」なので時々書き込みがあって、永井さんを身近に感じることができた。大宮図書館に行ったことはとても意味があることだったと思う。

 

 今日は家で昨日コピーをとってきた資料を読んだ。また、昨日、核グループの同人誌「核」を10冊閲覧し、掲載されている永井陽子さんの短歌の一部をスマホで撮影したのでこれも読んだ。来週は国会図書館でさらに調査を進めたい。思ったより広範な資料が国会図書館に集まっているようだ。わたしの検索方法が未熟なためヒットしない資料がまだあるやうな気がするので、係員の方の力をお借りしたい。

 午前中、近所の肉屋さんで買い物をしたかったが店の前に4~5人が待っていて、仕方なく後回しにした。肉屋さんが空くのを待つ間、駐車場の端に伸びた木槿の枝を剪定した。まず、植木鋏で切り、次に太い枝の根元からノコギリで切った。ここは日当たりがいいので強い剪定をしないと大きく繁って、道行く人や車の邪魔になる。

 剪定の枝を片付けた後、再度肉屋に行くがまだ並んでいる。しかたなく、庭のあちこちに植えてある木槿の木を剪定した。木槿は強剪定しても夏になれば元気に枝を伸ばし、夏から秋まで花を咲かせてくれる。あまり気を遣わず枝を切ることができるので楽な庭仕事である。

 6本ほどの木槿の枝を切り終えてまた肉屋に行くと、お客さんがひとりだけだったのでやっと買い物ができた。

 ついでにやった感のある木槿の剪定だが、早く切ろうと今年になってからずっと思っていたので今日できたことはよかった。

 

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朝の空と紅梅

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低い枝に咲く紅梅を撮って見た、花の色がきれいにでている

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盆栽の紅梅も咲き始めた