今日は節分

 朝は6時前に起きた。すぐには起きられなくて布団のなかでぐだぐだ。

 夜中過ぎに夢を見て目を覚ました。すぐに眠れたがその夢が残っている。どこか知らないところに5~6人の仲間といっしょにいると、突然見知らぬ人が近づいてきて、わたしを逮捕してしまう。夢のなかで近づく人を見て、わたしだったら嫌だなと思うのだがその通りになってしまうのだ。細い紐が手首にかけられるが、紐で手首を傷つけないように当て布がしてある、ここで目が覚めた。夢とはほとんどが変なものだが、今まで見たどの夢とも違っていて、妙な余韻が残った。

 ここ1~2週間の疲れがたまっているのだろうか。日中はずっと炬燵のある居間にゐて、歌人、永井陽子さんの資料を読んで過ごした。あるテーマで文章をまとめたいのだが、そのためには知っておきたいことがいくつかあると気づいた。その知っておきたいポイントをノートに記し、資料を見ながら探っていった。

 新たな資料が必要なこともわかったが、いまある資料だけでどこまで書けるかという視点でも考えた。

 昼食後は疲れを感じて炬燵に入ったまま、横になる時間が多かった。眠るというより休む感じだ。

 今日が節分であることは知っていたが、豆まきをしようと言う気持ちになれなかった。

 ところが夜になると無性に豆まきがしたくなった。父母がいた頃、柴犬レオや老犬ももこがいた頃は当たり前のように節分の日に(夜だった)豆まきをしていた。その思い出に引かれるような気持ちだ。

 夕食を食べてから、節分の豆を求めて外に出た、比較的近いところにあるコンビニには豆はなく、ちょっと離れたマイバスケットまで行った。入り口近くに置いてある籠に残り少ない節分の豆があった。一袋手に取り、ついでに一つ二つ買い物をして帰った。

 家に着きすぐ豆まきをした。してしまうとなんてことはない。過去のブログを読むと、昨年は節分のことにぜんぜん触れていなくて豆まきのことなど忘れていたのだろう。一昨年は豆まきをして、その前の年はしなかった。ちょっとした年中行事もいつのまにか忘れていくのだろうか。節分の豆まき、ひな祭り、菖蒲の湯,ゆず湯・・・・・・・。できるなら、ささやかでもいいから続けていきたい。