季刊の短歌誌に送る詠草を考える

 やや雲が多いがきれいな青空がひろがる。

 午前中早い時間、季刊の短歌誌の編集部がある熊本県八代市に電話をした。年会費の振り込みと、季刊誌を1冊多めに送ってもらう経費を別に送ることを伝えた、東京と熊本、距離があるためうまくこちらの意図を伝わらないことがある。電話をなるべく豆にすることにしている。そんなに頻繁ではないが。

 のんびりしているとラインの着信音が鳴り、最近ラインのやり取りを楽しんでいる友だちからだった。今夜、フジテレビで9時から放映される「ミステリというなかれ」について、犯人は誰だと思うというラインだった。友だちとその息子さんと、意見が分かれているようだがわたしは友だちのほうを支持した。

 いま、そのテレビを見ながらブログを書いているが見事、友だちは大当たりだった。

 ラインを終えてから、浜松の友だちに電話をして1時間半ほど話した。

 電話のあとは庭に出て、植木鉢を日の当たる場所に移動したり、乾いている植木鉢に水やりをした。

 電話やラインの合間に、季刊の短歌誌に送る詠草を練った。10首の短歌のうち、三分の一ほど差し替えをして、まだこれでいいと思えない。今日詠った短歌を10首の中に入れてみたが物足りなさがある。もう少し粘っていい歌を詠えるまで待ってもいい。とりあえず数日くらいはがんばってみよう。

 昼食後、疲れを感じたので仏間に布団を敷いて横になった。湯たんぽを傍らに置いて。眠気はなかったので眠らなかった。ただ、横になるだけ。迷っていることがあり、横になって頭も心も休めたかった。

 夕方4時ころ起きて、午前中の友だちとは別の友だちにラインを送った。いくつかやりとりをした。この友だちとは先週、ちょっと不協和音があり、葛藤が生じた。さきほど迷っていると書いたのはこのことである。だが気持ちを切り替えた。うまくいくかどうかはわからないが、無理をしない範囲で付き合っていこう。