久しぶりに国会図書館へ

 秋の陽ざしがたっぷり注ぐ、おだやかな一日。

 金曜日は燃えるゴミの回収日なので、庭に散らばる落ち葉(梅の落ち葉が多い)を掃いて集め、ゴミ袋に入れた。そろそろ柿の木やツツジの植え込みの近くに落ち葉を入れる穴を掘ることにしよう。落ち葉はゴミとして捨てるのではなく、土に埋めて土を豊かにするために役立てたほうがいい。

 朝食後は庭に出て、小さめの長方形のプランターにパンジーを一株と、チューリップの小さな球根をたくさん植えた。小さな球根は今年の春咲いたチューリップの球根を6月の初めころに掘り起こしたものだ。どんな色の花が咲くのか分からないが、土の中に埋め込んで咲いた時のお楽しみに。

 午後は国会図書館に久しぶりに行くことにした。9月の初めに入って以来だ。午後4時から、予約なしで入館できるのでこの時間に行った。好きな時間に入館したり、朝から一日中図書館を利用した場合は、1週間くらい前から日時を予約しなければいけない。

 半蔵門線・永田町で降り、国会議事堂口の改札から出て5分ほどで国会図書館に着く。4時前だったので10分弱並んで入った。

 ひさしぶりなので、資料の検索や印刷の申し込みに手間取った。せめて10日に一回くらい通えば、資料の検索、印刷の申し込みがスムーズに行くと思うが、間があくとあれ?どうするのだっけ、となってしまう。ほぼ2か月ぶりなので・・・・・・。

 短歌誌「歌壇」の2021年9月号で永井陽子さんについて書かれているので、雑誌を閲覧し、そのページのコピーを申し込んだ。永井さんが18歳から48歳まで入会していた結社短歌人が発行している「短歌人」の1969年度分を調べた。この年、永井陽子さんは短歌人に入り、短歌を発表するようになった。

 デジタル化してあるのでパソコンでページをめくり、どの号からこの歌人の短歌が掲載されているのかを調べた。かなり根気のいる作業だ。

 永井陽子さんの短歌が見つかったのは1969年7月号がはじめてだ。7月号は2首だけであるが、8月号から4首発表している。

 コピーの申し込みが6時までなので、あまり申し込みができなかった。最初手間取ったのが痛かった。なるべく早いうちに国会図書館にまた行きたいが見通しがたたない。

年内に「短歌人」の調査をもっと進めておきたい。

 6時半ごろ国会図書館を出て、半蔵門線二子玉川に出た。電車に乗る時、持病が出た。急行に乗ろうとしたら、たくさんの人がどどつと乗ってきて、人が多くて息ができないような気持に襲われ、降りてしまった。人が多い狭いところが苦手で、混雑してる通勤電車は乗れないのだ。比較的ゆとりがある普通の電車に乗った。