すっかり秋の空に

 朝から晴れて陽ざしがそそぐ。

 庭に出て、スモモの枝を剪定した。空に向かってまっすぐ伸びている枝は切るように植木屋さんが言っていたので、その通りにした。スモモがたくさんつぼみをつけるのは、細い小枝で、まっすぐ伸びた枝にはあまりつぼみをつけず花が咲かない。

 高枝鋏と脚立を使い、さらに高枝鋏にノコギリの刃をつけて切った。太い枝はノコギリを使わないと切れない。高い位置にある太い枝は高枝鋏に付属のノコギリを取り付けて切るのだ。

 スモモの木は2本植わっているが、まだ半分も剪定が終わっていない。落葉している季節が剪定適期なので、来年の2月ころまで時間はある。といっても今年中に伐り終えるつもり。

 午後は掘り炬燵に入って、歌人である永井陽子さんの資料を読んだ。昨日、国会図書館でコピーしてきた資料を読み、関連のある資料を引っ張り出して読んだ。だんだん資料の蓄積ができると、関連したものが多くなり、より多角的に永井陽子さんに近づける。

 昨日、国会図書館で、結社・短歌人に永井陽子さんが参加した18歳のときからの結社誌「短歌人」を調べた。発表している短歌が数か月で格段に上達してることを知り、永井陽子さんが詠む歌の変化を、「短歌人」を通して時系列で追ってみたいと思った。

 もうひとつの発表の場であった同人誌「詩線」を読み込みながら、同時に「短歌人」も追っていこうと考えている。

 「詩線」は読み込みながら気づいたことを即、文章にしていきたい。「短歌人」は目を通して気づいたことをメモに残し、後々、なにかかたちにするときの手がかりとしたい。

 夕方、駅前のカフェに行くため、バス停まで歩いていくとき、空があまりにもきれいなのでスマートフォンで何枚も写真を撮った。

 少し前の夏の雲と秋の雲が交じり合う空ではなく、すっかり秋の雲、秋の空になっていた。

 

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昨日撮った二子玉川ライズの広場、ハロウィーンのディスプレイーがいろいろ

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