横尾忠則の作品の展示会が7月21日から、東京の2ヵ所で開催されていていつか見に行こうと思っていた。
そのうちの1か所に今日行くことができた。六本木にある東京ミッドタウンの庭園にある21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で開催されている。
東京ミッドタウンは何回か訪れているが、このギャラリーに行きつけず、問い合わせ先に電話をして今自分がいるところを話し、やっとたどり着いた。
細長のそんな広くないギャラリーで無料で鑑賞できる。カルティエ現代美術財団に関りのある多彩な分野のアーティストの肖像画139作品を展示している。そんなに大きくないサイズのキャンバスに油彩で書かれているが、色使い、タッチ、構成などすべて描く人物の個性を表すためにさまざまな方法が試みられている。正直言って肖像画に描かれている人の中で知っている人はほんの一握りだが、その描き方の多彩さで興味深く見ることができた。
ほとんどが現代人だと思うが、ひとりモーツアルトの肖像画があって、おもしろかった。