家でのんびり短歌を詠んだり・・・

 オリンピックが始まって1週間あまりが過ぎた。

 オリンピックの開催に賛成だったが、東京をはじめ首都圏各県のコロナウィルス感染拡大の速さは驚異的だ。デルタ株の感染力の強さに恐怖さえ感じる。

 緊急事態宣言下でもそれほど行動制限はしなかった。もともと大勢の人がいるところは嫌いで、週末や休日は家にこもることが多かったし、飲み会や会食の機会も以前から多くはなかった。ひとりで美術館に行ったり、映画を見たりなどが好きだがこちらは以前より抑えめにしている。短歌の歌会は変わらずに続けている。

 抑制的に行動していても、デルタ株には脅威を感じる。 

 だが行きたい展示会があるのでそろそろ動こうかなとも思っている。なかなか動けないのはコロナウィルスのためというより、短歌大会に送る題詠を含む詠草を考える時間がほしいからだ。また、家でしなけれないけないこともある。さらに言えば炎天下の外出が億劫なことも。

 来週末にワクチン接種2回目を受けるのでその前に、明治神宮の月次献詠や短歌大会に送る歌を決めておきたい。ワクチンを受けた後は、短歌を考える気力が一時的になくなるかもしれないと思うから。

 家に閉じこもっていてはいい短歌が詠めないと思うので、外出の機会を作りたいとは思っている。

 

 妄想にて別れの練習するわたしこんなさよならいいかななんて

 

雨のパリ美しきかもウッディ・アレンの映画「ミッドナイト・イン・パリ