やや肌寒い日、武蔵小杉の歌会へ

 朝から快晴の空が広がる。風がわりと冷たく、長袖2枚では肌寒い天気。

 朝方目が覚めて、布団一枚では心もとなく思い、一枚追加した。

 今日は午前中に武蔵小杉の歌会が開かれる。5時過ぎに起床できたので、よゆうをもってでかける準備ができた。

 それにしては会が始まる9時ぎりぎりに着いた。もっと早く家を出ればよかったと思う。

 広い会議室(教室のようなテーブルと椅子の並べ方)の一部にテーブルを二つ並べて椅子を6つ置き、セッティングされていた。空いている席はふたつ、わたしより遅い人に仲間の一人が電話をして、今日開かれるとは思わなかったので家にいることがわかった。すぐ家を出てこちらに来るとのことだ。

 5人で歌会が始まった。もう一人は40分ほど遅れて来た。9時から12時少し前まで、この会議室を使える時間をぎりぎりまで使った。

 歌会の後、4人でいつもの店とは違う店に入った。ラ・ラ・テラスという複合商業施設の1階にある、街が見渡せるガラス張りの店だ。スパゲッティのランチ(4人とも同じもの)を注文した。厚切りベーコンとパプリカ、なすのトマトソース。サラダ、ジェラートが付いて1100円。飲み物は200円で種類豊富なメニューから選べる。パンのお替りが付いて注文した。

 4人のテーブル席は狭めだが真ん中に透明のシートが置かれている。すぐ近くにいるのに、シートで向かいのふたりとさえぎられている感じがある。話せば普通に話せるが早くシートなしの会食を楽しめるようになってほしい。

 

 今日わたしが歌会に出した歌は

 

われ一人になりたるバスに灯りたり十いくつもの降りますランプ

 

青空の無垢の青さを背に負ひてチベット高原の狼の吠ゆ

 

大宮へ行きたきこころ湘南新宿ラインに乗せひた走る

 

 歌会の帰り、最寄り駅から少し寄り道をして宝来公園に寄った。晩秋から冬、早春にかけて公園の中の池には渡り鳥のマガモの群れが滞在していた。群れが遠く北の国に帰った後の池を見たかった。桜の季節の終わりごろに一度来たが、渡り鳥のいない池の端のほうに桜のはなびらが浮かんでいた。5月の池はどんな表情を見せてくれるんだろうか。

 

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池の中の小さな島は鴨たちのねぐらだったが、今は黄色の花菖蒲が群れ咲いている

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留鳥の軽鴨のつがいがいる

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池の右端にも花菖蒲の群生が・・・・・

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エゴの木の白い花が満開

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池のまわりはどこも花菖蒲が群れ咲いている

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花菖蒲と新緑